アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
絶妙な色合いのラプトリア(アイセル仕様)
ゾイドワイルド ZERO 第21話「時を超えた記憶」（あにてれ）より引用
共和国軍仕様の量産型ラプトリアよりも、
発色がいい青色のカラーリングであるアイセル仕様のラプトリア。
武装は量産型と同じで、
機体性能は個体差の域を出ない様子が伺えます。
「ラプちゃん」とアイセルの愛着が見える機体ですね。
考古学者であり、がっつりとした戦闘員ではないアイセルですが、
小型で小回りがきき、
２足歩行で腕が自由に使え、
多数の爪による土木の切り出しや発掘もできそうなラプトリア。
考古学者のアイセルの良きパートナーですね。
ラプトリア(アイセル仕様)とは？
機体解説
ゾイドワイルド ZERO 第7話「ライガー奪還大作戦！」（あにてれ）より引用
パイロット(ライダー)
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
パイロットはアイセル。
ワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
ワイルドブラストは
ドスクローとスラッシュクローを前方へ展開する「ヘキサスラッシュ」。
機体バリエーション(仕様)
ゾイドワイルド ZERO 第7話「ライガー奪還大作戦！」（あにてれ）より引用
基本は両肩に火器を取り付けた仕様ですが、
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦では、
尻尾に大型の火器を取り付けた火力重視の仕様で戦いました。
玩具展開・作り方
玩具はもともとアイセル仕様のカラーリングなので塗装は不要。
劇中では量産型・アイセル仕様ともにA-Z対空速射砲を装備している様子が伺えるので、武器パーツを追加するとより再現できます。
主な活躍・登場シーン
初登場
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
第４話がアイセルとラプトリアの初登場回になります。
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
爆撃の際に使った武装は、玩具ではゼンマイを巻くためのパーツでもあります。
玩具では小型ゾイドはゼンマイで動きますが、ゼンマイを巻く部分も武装パーツに見立てることで、よりキットとしての完成度を高めています。
このゼンマイを巻く部分の武装パーツがアニメでクローズアップされたのは個人的には嬉しい演出です。
ワイルドブラスト初披露
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
そして第８話がラプトリア(アイセル仕様)の見せ場の回。
ラプトリアのワイルドブラスト回です。
キャノンブル２体を相手にして勝利するのはややご都合主義すぎる印象も否めませんが。
いずれにせよ、
真っ向勝負ではなく、小型ゾイドの小回りが利く特性を活かした戦闘を見ると、アイセルの腕の良さがわかります。
作業が多いラプトリア
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
ただ全体を通してみれば、
直接的な戦闘よりも
サポートや作業が多いラプトリア。
車を押してあげます。
ゾイドワイルド ZERO 第9話「空へ吠えろ！ライガー反撃！！」（あにてれ）より引用
鉄板を切り出したり、
ゾイドワイルド ZERO 第13話「漆黒の魔獣！ドライパンサー！」（あにてれ）より引用
ライトを照らしたり。
ラプトリアのジェノザウラー感
ゾイドワイルド ZERO 第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用
あと個人的に、
ラプトリアの演出やアングルは
旧シリーズのジェノザウラーを思い出させます。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第9話「空へ吠えろ！ライガー反撃！！」（あにてれ）より引用
初代アニメの無印ゾイドの主人公サイドである、
ブレードライガー・ディバイソン・ライトニングサイクスという３体のチームは戦力的にも映えてかっこよかったですね。
そういう意味では、
やや戦力がパッとしないゾイドワイルドゼロの主人公サイド。
火器を装備して機体バランスも良いラプトリアですが、
やはり戦力としてはちょっと寂しいのも本音です。
ただ、小型ゆえの小回りのききで劇中では重宝されていますし、
これはこれでありなポジションなのかもと最近は思ったりもします。
その他の記事
参考資料
