アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
「キャノンブル」とは？
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルド ZERO」において、
帝国軍のリュックが搭乗するゾイドである「キャノンブル」。
ボリュームのある大砲が印象的ですが、
強力な爪や蹄があり、銃撃戦だけでなく白兵戦もこなせるバランスの良いゾイドです。
ライガー系統のゾイドと比べれば機動力は見劣りしますが、
これだけの重装甲を考えれば機動力も非常に優秀なゾイドと言えます。
解説
機体解説
ゾイドワイルド ZERO 第2話「爆砕の武器庫！ バズートル」（あにてれ）より引用
バッファロー種で前面にこれでもかというほど重火器を装備しているキャノンブル。
そのデザインは旧シリーズの「ディバイソン」を踏襲していますね。
ディバイソン同様、重火器だけでなく角や蹄により白兵戦も頼もしいキャノンブル。
緑を基調としたカラーリングも相まって、ミリタリーな世界観に非常にマッチする機体です。
一方で、
前方に重火器が集中している分、後方の攻撃に心もとないのも旧シリーズのディバイソンと共通していますね。
パイロット
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
主なパイロットは帝国軍のリュック隊長。
隊長が乗る機体であることから、キャノンブルのゾイドとしての地位の高さがうかがえますね。
ワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
帝国軍の兵器ゾイドであるキャノンブルのワイルドブラスは「マシンブラスト」。
「ナインバーストキャノン」は、展開したブレットシールドの中の９連キャノン砲の一斉射撃。
玩具展開
玩具においても迫力のあるマシンブラストを再現。
モーター駆動。
旧シリーズの「ディバイソン」は爪や角が金属パーツで重みがあったのですが、キャノンブルはプラスチック。
このあたりが時代の変化による価格高騰の影響なのか・・・
しかしそれを差し引いても迫力のあるいいキットです。
「ナインバーストキャノン」の部分はすでに組み上がった状態で入っているので、旧シリーズと比べると組み立てやすさがＵＰしてます。
活躍シーン
第１話「誕生！ビーストライガー」
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
キャノンブルはリュックと共に第１話から登場。
進化前のライガーを圧倒します。
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
マシンブラストによる９連キャノン砲。
初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」で登場したディバイソンの必殺技である「メガロマックス」を彷彿とさせますね。
また、第１話のビーストライガーでの戦闘において、
キャノンブルは闘牛のように足踏みをします。
この動物の躍動感と重火器や装甲を付けたロボット感の融合が、ゾイドの魅力ですよね。
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
善戦したキャノンブルですが、ビーストライガーの主人公補正(？)で敗退。
第２話「爆砕の武器庫！ バズートル」
ゾイドワイルド ZERO 第2話「爆砕の武器庫！ バズートル」（あにてれ）より引用
第２話では戦闘シーンなし。
まだ第１話の傷が云えていないキャノンブル。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
バッファロー型のゾイドはキャノンブル以外にも
初代アニメ「ゾイド -ZOIDS-」で登場した「ディバイソン」、
「ゾイドジェネシス」およびアニメ化前の玩具のみの時代に登場した「カノンフォート」がありますね。
カノンフォートは背中に大砲が２つ。
ディバイソンは３列３段の大砲と、さらに左右それぞれに４連の大砲で計１７連。
武装の重厚さで言えばキャノンブルはカノンフォートとディバイソンの中間と言えますね。
その他の記事
参考資料
