ドライパンサー改(拠点防衛装備仕様)とは？｜ゾイドワイルドZERO

アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関する解説ページです。

ネタバレも含みますのでご了承ください。
 
 

 
 

ドライパンサー拠点防衛装備仕様とは？

ゾイドワイルド ZERO　第43話「古の皇帝龍ゼログライジス！」（あにてれ）より引用

ドライパンサー改(火力強化仕様)とは、第４３話でスピーゲルが乗ったドライパンサーのカスタム機です。

仕様の名前は正式には呼称されていませんのであくまで俗称になります。

外観はこれでもかと武装を装備した火力の高い仕様であり、激化する戦況に対応するためのドライパンサーであることがわかります。

スピーゲルが初期に乗っていたドライパンサーはガトリングフォックス戦での敗退後に合同軍に回収されたと考えられるので、

第４３話に登場したドライパンサーはこれまでスピーゲルが乗っていたドライパンサーとは別の個体になります。

 
 
 

ドライパンサー拠点防衛装備仕様の解説

機体解説

ゾイドワイルド ZERO　第43話「古の皇帝龍ゼログライジス！」（あにてれ）より引用

ファングタイガー改と同様、真帝国に配備されているドライパンサー。

 
 

ゾイドワイルドZERO　第46話「氷上の端末争奪戦」（あにてれ）より引用

ドライブレードを廃し、代わりにガトリング砲などの火器をかなり追加しています。

機動力とステルス性能は低下し機体バランスとしては良い方とは言えないでしょう。

そのかわり一斉砲撃が必要な超大型ゾイドとの戦闘では重宝する仕様と言えます。

そもそもドライパンサーは背部から側部にかけてアームを背負っており、重たい追加武装を取り付けやすい機体と言えます。

この傾向は旧シリーズのジェノブレイカーなどを思い出します。

ジェノブレイカーも装備的にはジェノザウラーに大きな武装を背負わせた仕様だからです。

 
 

玩具展開・作り方

火力強化されたドライパンサーは市販されていないので、別売の武器パーツを使って再現することになります。

ガトリング砲はスナイプテラの物が流用できます。

しかしドライパンサー改にはガトリング砲が４つ、スナイプテラは１体につきガトリング砲が２つしかないので、

ドライパンサー改(火力強化仕様)を再現するには別売武器パーツだけでなくスナイプテラが２体も必要であり、かな〜り再現にコストがかかります。

また、通常ならドライブレードが回転するドライパンサー。

火器を取り付けることで武器の回転ギミックはほぼできなくなります。

 
 
 

主な活躍・登場シーン

初登場

ゾイドワイルド ZERO　第34話「音速の貴公獣！疾風のハンターウルフ！」（あにてれ）より引用

ガトリングフォックス戦で敗退し、単身で基地に戻ってきたスピーゲル。

ドライパンサーの改造途中のシーンが第３４話で見ることができます。

 
 

真帝国基地脱出

そして実際の出撃は第４３話。

イレクトラに捨て駒にされた真帝国から脱出するスピーゲル達。

 
 

端末争奪戦

第４６話ではゼロファントスと交戦します。

 
 
 

おわりに

ゾイドワイルド ZERO　第43話「古の皇帝龍ゼログライジス！」（あにてれ）より引用

機動力無視のボリュームある装備は、

「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」に登場したガンスナイパーリノン仕様を思い出させます。

 
 
 

その他の記事

 
 
 

参考資料