アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
共和国軍仕様ラプトリア(量産型)
ゾイドワイルド ZERO 第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活！」（あにてれ）より引用
ラプトリアはゾイドワイルドZEROにて登場したヴェロキラプトル種のゾイドです。
前作ゾイドワイルドから登場してるラプトールの亜種になります。
ラプトールと異なり爪の数が多く、白兵戦がより強力な様子です。
ZW27「ラプトリア」とは？
機体解説
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」（あにてれ）より引用
サイズとしては小型ゾイドにあたり、
ストーリー上も量産機およびサポート機として活躍することが多いゾイドです。
小型の機動力と小回りの利きやすさを活用した白兵戦は、旧シリーズのレブラプターを思い出させます。
パイロット(ライダー)
ゾイドワイルド ZERO 第20話「リジェネレーションキューブの村」（あにてれ）より引用
量産型には共和国の一般兵が。
ゾイドワイルド ZERO 第20話「リジェネレーションキューブの村」（あにてれ）より引用
カラーリングが微妙に異なるアイセル仕様にはアイセルが。
ラプトリアはラプトール同様、噛ませ犬というか脇役になりがちな立ち位置の小型ゾイドですが、
主要人物であるアイセルが搭乗するゾイドということもあって、活躍する機会も比較的多いです。
ワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
ワイルドブラストのギミックはラプトールと同様。
ただしラプトリアは爪の本数が多いため展開時はけっこう迫力があります。
ワイルドブラストの演出はアイセル仕様で見られることが多いです。
玩具展開
玩具としては、装甲は発色のいい青で、アイセル仕様にあたります。
アイセル仕様・量産型共にアニメでは武装をしていることがほとんどですが、玩具では銃は付属していません。
アニメのラプトリアを再現するには、
カスタムパーツである「バスターレーダーユニット」のA-Z対空速射砲を装備するかたちになります。
主な活躍シーン
初登場
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
初登場は第４話。
アイセル仕様のラプトリアが登場。
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
爆撃の際に使った武装は、玩具ではゼンマイを巻くためのパーツでもあります。
玩具では小型ゾイドはゼンマイで動きますが、ゼンマイを巻く部分も武装パーツに見立てることで、よりキットとしての完成度を高めています。
このゼンマイを巻く部分の武装パーツがアニメでクローズアップされたのは個人的には嬉しい演出です。
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」（あにてれ）より引用
アイセルとラプトリアの登場に伴い、
量産型も以後ちょこちょこ登場します。
カットとしては第５話が比較的クローズアップされます。
出番が少ないラプトリア
ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器！オメガレックス起動！」（あにてれ）より引用
序盤こそ度々登場カットがあったラプトリアですが、
ジェノスピノ戦、オメガレックス戦と重火器の使用が多い戦況に伴い登場回数が減っていきます。
白兵戦向きであり体格も華奢なラプトリアは、重装備での援護射撃は不向きです。
そのため砲撃による一斉攻撃を行うような場面では活躍が難しい現状。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第9話「空へ吠えろ！ライガー反撃！！」（あにてれ）より引用
小型ゾイドはどうしても量産型で噛ませ犬・やられ役になることが多いですが、
個体それぞれの特性を活かせばどのゾイドだって本来は活躍できます。
初代アニメである無印ゾイドでは、ラプトリア同様に小型で量産機だったレブラプターに主人公のバンが乗って活躍したり、
バンのライバルであるレイヴンが同じく小型のゴドスを使って基地を１つ破壊しました。
ラプトリアもアイセルが乗っていますし、ぜひ適材適所でたくさん活躍してほしいですね。
その他の記事
