ゾイドワイルド ZERO 第１０話 あらすじと解説「フォックス捕獲指令」

アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関するページです。

ネタバレも含みますのでご了承ください。
 
 

 
 

第１０話「フォックス捕獲指令」レビュー

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

アニメ「ゾイドワイルド ZERO」の第１０話「フォックス捕獲指令」。

第６話以降、久しぶりのバーン＆フォックス登場回です。

依然としてレオ達と着かず離れずのバーンですが、以前よりも信頼が深まった様子ですね。

初登場時は器が小さそうな軍人だったバーンが、回を重ねるごとにカッコよくてなってて見ていて応援したくなります。

 
 
 

あらすじ

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

バーンとガトリングフォックスは、ゾイド発掘に燃える男、エドに用心棒を依頼され巨大ゾイドの化石が眠るというラプス島に向かう。レオたちはバーンの指名手配を知り心配していたが、既に帝国軍はラプス島を包囲し始めていて……。光学迷彩だけでは逃げきれない絶海の孤島から、バーンとフォックスは脱出できるか。

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

 
 
 

シーンの振り返り

Ａパート

仕事をするバーン

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

ジャミンガを倒し、住人を守ることで報酬を得るバーン。

仕事ではありますが、ゾイドとともに人々を守っててほんとイケメン。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

そんなバーンとフォックスの次なる仕事はゾイド発掘をしているエドの依頼。

近くの無人島はかつてヴェロキラプトル種のゾイドが多く発掘されたらしく、今でもエドはさらなるゾイドの発掘を夢見ている様子。

ちなみヴェロキラプトル種ということなので、この無人島ではラプトールやラプトリアが多く発掘されたということですね。

いずれも軍では量産されているゾイドなので、発掘当時に軍が注目していたのもうなずけます。

 
 

仕事を探すバズ達

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

一方バズ達は仕事探し。
合間のニュースでバーンがこの土地でも追われる身であることを知ります。

 
 

フォックスを包囲する帝国軍

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

しかしエドの依頼は嘘で、無人島にフォックスを閉じ込める帝国軍の企みでした。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

負傷によりステルス機能が不完全なフォックス。
多勢に無勢でとり囲まれます。

中型機であり、火力で攻めるというよりはステルス機能による奇襲攻撃が持ち味のガトリングフォックス。

バーンの腕はいいのでしょうが、そもそもフォックスのスペックとしてスティレイザーを含む軍団で囲まれると厳しいものがあります。

 
 

アイキャッチ

アイキャッチは従来と同じでライガーとフォックス。
そして気になる後半へ。

 
 

Ｂパート

抵抗するバーン

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

一度は捉えられるバーンとフォックスですが、そこはうまく脱走します。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

負傷し満足にステルス機能や高機動を発揮できないフォックス。

やむなく正面から戦いますが、やはり重装甲のスティレイザーには不利です。

 
 

帝国軍 VS ライガー＆ラプトリア

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

フォックスのピンチを救ったのはレオ達。

無人島への爆撃と、標的が見えないことからフォックスであることを察したレオ達が助太刀に入ります。

関係ないですが、
足元から映っていく逆光の中のラプトリアの演出は、初代アニメである無印ゾイドのジェノザウラーの演出に通じるものがありますね。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

奇襲的なタイミングもあり、レオ達がエヴォブラストで圧倒。

 
 

再び旅をするバーンと謎の化石

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

こうして助かったバーンとフォックス。

視聴者としてはここで一緒に旅を、と期待もしますが、バーンとフォックスは再び一匹狼に。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

そして無人島で意味深に光るゾイドの化石。

形状的に、二足歩行の恐竜型ゾイドの背、キットとしては起動骨部分のように思えますね。

これまでの文脈から考えてジェノスピノ？と思いますが、それ以外のゾイドであっても展開としてはおもしろそうですね。

ZEROでは未登場のデスレックスとかあるいはまったくの新型でもいいなあと。

 
 

Ｃパート

Ｃパートのゾイドの解説は再びガトリングフォックス。

 
 
 

おわりに

ゾイドワイルド ZERO　第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用

サブタイトル通りフォックスの魅力が詰まった第１０話でしたが、

個人的には第１０話はスティレイザーの作画が多かったある意味でスティレイザー回だったなあとも思います。

やられ役が多いスティレイザーですが、今回はフォックスを一旦は追い詰めて花をも持たせてもらえたかなあと。

アニメでは演出上、機動力の高いゾイドが活躍しがちですが、ゾイドのリアルな設定を汲むとスティレイザーのような重装甲のゾイドは華奢な高機動ゾイドとの真っ向勝負は有利です。

第８話でラプトリアがキャノンブル２体を倒したのが若干無理あるなあと思っていたので、今回の設定的に妥当な展開はおもしろかったなあと。

 
 
 

その他の記事

 
 
 

参考資料