アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
待望の荷電粒子砲搭載機「オメガレックス」
ゾイドワイルド ZERO 第28話「激突！ 二大破壊竜！！」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」に
登場するゾイドである、オメガレックス。
やっぱりゾイドは「荷電粒子砲」ですよね。
全身を砲台のように
固定して打ち出す様子は
敵に隙を作ることも否めないですが、
その特化された攻撃スタイルはロマンがあります。
機械と恐竜が融合して
しかも強力なビームを打てる。
これでもかというほど
「かっこよさ」を詰め込んでますよね。
荷電粒子砲を搭載した
ティラノサウルス型ゾイドは、
いつの時代も大人の中の子供心をくすぐります。
ZW38「オメガレックス」とは？
機体解説
ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器！オメガレックス起動！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第25話「荷電粒子砲の脅威！」（あにてれ）より引用
アニメでの文脈としては、
オメガレックスはデスレックスの突然変異種になります。
デスレックスの突然変異により、
荷電粒子砲を備えるに至ったのがオメガレックスです。
しかし本来のオメガレックスは突然変異種ということもあって不完全で、
自然発生したオメガレックスは
荷電粒子砲の使用に伴うエネルギー供給が不完全です。
そのため、
荷電粒子砲を打つ中で自分も滅んでしまった経緯があります。
この不完全さを補うかたちで復元したのがランド博士です。
ランド博士がサリーのペンダントを使い
エネルギー供給の問題を解消したこで、
荷電粒子砲を制限なく打てるオメガレックスが誕生しました。
パイロット(ライダー)
ゾイドワイルド ZERO 第28話「激突！ 二大破壊竜！！」（あにてれ）より引用
オメガレックスに初めて乗ったのはメルビルです。
しかしメルビルではオメガレックスのマシンブラストに相当の負担がかかりました。
ゾイドワイルド ZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒！」（あにてれ）より引用
そしてメルビルに代わりオメガレックスに搭乗するのは、若返ったランド博士。
ゾイド因子の増幅により
体が金属化しているランド博士は、
耐Bスーツなしでゾイドに乗ることができます。
ワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒！」（あにてれ）より引用
ワイルドブラストでは
荷電粒子供給ファンから荷電粒子を供給、
体内で変換した荷電粒子砲を発射します。
機体バリエーション(仕様)
ゾイドワイルド ZERO 第23話「サリー・ランド」（あにてれ）より引用
本編では腕やミサイルの武装がない不完全体のオメガレックスを見ることもできます。
調整が全て済んではいないため、
荷電粒子砲も複数回は打てません。
ゾイドワイルド ZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒！」（あにてれ）より引用
そしてサリーのペンダントを取り込んだ完全体のオメガレックス。
玩具展開・作り方
玩具としてもデスレックスとほぼ共通する骨格と装甲です。
主な活躍・登場シーン
オメガレックスの伏線
ゾイドワイルド ZERO 第10話「フォックス捕獲指令」（あにてれ）より引用
オメガレックスの活躍は第２５話前後ですが、
伏線自体はさかのぼること第１０話からになります。
無人島で怪しく光る化石は、オメガレックスのものです。
ゾイドワイルド ZERO 第20話「リジェネレーションキューブの村」（あにてれ）より引用
ジェノスピノの復元以前からすでに伏線がはられていたオメガレックス。
その存在が明確に語られるのは第２０話頃からになります。
この頃からオメガレックスの復元作業の描写が増えていきます。
初登場
ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器！オメガレックス起動！」（あにてれ）より引用
そして初登場が第２４話の終盤になります。
ゾイドワイルド ZERO 第25話「荷電粒子砲の脅威！」（あにてれ）より引用
続く第２５話が初のメイン回と言えるでしょう。
不完全体ですが、圧倒的な力を見せつけます。
第２５話はゾイドワイルドゼロにおける
初めての荷電粒子砲発射回でもあります。
ジェノスピノ戦
ゾイドワイルド ZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒！」（あにてれ）より引用
そして第２９話。
ジェノスピノとの戦いはゾイドシリーズ全体としても歴史の残る大迫力の戦闘と言えるのではないでしょうか。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒！」（あにてれ）より引用
ゾイドの世界において最強の兵器とも言われる荷電粒子砲。
その荷電粒子砲を搭載したオメガレックス。
物語の位置付けとしてはデスザウラーのようですが、
荷電粒子砲の撃ち方などはジェノザウラーを思い出させますね。
その他の記事
参考資料
