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「SSSS.GRIDMAN」とは?
「SSSS.GRIDMAN 第1話」(Abema TV)より引用
「SSSS.GRIDMAN」とは1993年から放送された特撮作品「電光超人グリッドマン」を原作とした2018年放送のアニメ作品です。
ちなみに「SSSS.GRIDMAN」の「SSSS」は特に発音せず、普通に「グリッドマン」と読みます。
「SSSS.GRIDMAN」は「電光超人グリッドマン」のリメイクではなく、原作をベースにしたまったく新しい作品です。
作画やストーリーは現代風にアレンジしつつ、旧来のロボットアニメや特撮作品のオマージュやパロディをふんだんに使用しています。
「SSSS.GRIDMAN」は初めての人でも親しみやすく、一方でアニメや特撮に詳しい人も楽しめる作品です。
各話の伏線や考察一覧
第1話「覚・醒」
「SSSS.GRIDMAN 第1話」(Abema TV)より引用
六花の家の隣に豪邸(アカネの家)はない。
みんなが気づかない怪獣が街にいる。
など1話目から伏線盛りだくさん。
第2話「修・復」
「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
オープニングや本編で度々登場するラムネのビー玉。
問川や問川のお父さん、なぜ瞳の色が黄色なのでしょう。
第3話「敗・北」
「SSSS.GRIDMAN 第3話」(Abema TV)より引用
アンチ初登場。
新世紀中学生初登場。
第4話「疑・心」
「SSSS.GRIDMAN 第4話」(Abema TV)より引用
アカネがグリッドマンのことを六花から聞きだそうとする。
このあたりから物語が徐々に進展していきます。
サブタイトルの「疑心」は、アカネがグリッドマン同盟に向ける疑心だけでなく、六花の自分に対する疑心も含みます。
第5話「挑・発」
「SSSS.GRIDMAN 第5話」(Abema TV)より引用
半ば雑ですが、裕太がグリッドマンと関わっていることをアカネが確信する回。
一部のファンには嬉しい水着回でもあります。
電車の中でみんなが眠る件、事が一件落着したあとに山が崩れる件。
このあたりが伏線。
第6話「接・触」
「SSSS.GRIDMAN 第6話」(Abema TV)より引用
「SSSS.GRIDMAN」の大きな謎の1つである、オープニングに登場する謎の少女の登場回。
このあたりから原作とのつながりがより明確になってきます。
第7話「策・略」
「SSSS.GRIDMAN 第7話」(Abema TV)より引用
オープニングの歌詞にて「君を退屈から救いに来たんだ」とあるように、
グリッドマン達の使命はただ怪獣を倒すことではなく、アカネを救うことでもあることを裕太達が感じ始めます。
第8話「対・立」
「SSSS.GRIDMAN 第8話」(Abema TV)より引用
ついにフルパワーグリッドマン登場。
全員出力するため、出力スケールを小さくする。
これにより、本来は合体したらすごく大きいはずのフルパワーグリッドマンが、普通のグリッドマンと同じくらいの大きさに。
合体前と合体後のサイズ感が同じなのは、特撮戦隊ヒーローもののロボットをなんとなくパロッてますね。
特撮だと着ぐるみだから合体しても大きさあんまり変わらないですし。
第9話「夢・想」
「SSSS.GRIDMAN 第9話」(Abema TV)より引用
パワードゼノン初登場。
パワードゼノンの関節の動きがぎこちないのも、特撮ヒーローものを意識していそうですね。
第10話「崩・壊」
「SSSS.GRIDMAN 第10話」(Abema TV)より引用
オープニングの「壊れたビニール傘」シーンの伏線回収。
アンチがオートインテリジェンス怪獣である点や、
アカネがグリッドマンが裕太だとわかっているけれど変身の詳しい過程は知らない点などがこの第10話で活きてきます。
第11話「決・戦」
「SSSS.GRIDMAN 第11話」(Abema TV)より引用
クライマックスに向かって伏線回収が急速に進む回ですね。
裕太の記憶喪失の件について重要な回。
第12話(最終話)「覚醒」
「SSSS.GRIDMAN 第12話」(Abema TV)より引用
第1話「覚・醒」で始まり第12話「覚醒」で終わる。
第1話の「覚・醒」がグリッドマンが裕太を介して現れる覚醒であるのに対し、
最終話の「覚醒」はアカネが自分の世界に戻る、つまり夢(六花達の世界)から覚める「覚醒」を意味します。
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