「SSSS.GRIDMAN」第8話の解説と考察~六花の瞳とアカネの思惑~

「SSSS.GRIDMAN」第8話、「対・立」のレビューや感想。見どころなどを解説します。



第8話「対・立」のレビュー

第8話も前回と引き続き物語が大きく進展した回でした。

  • 六花とアカネのバス内での会話再び
  • フルパワーグリッドマンの登場


この2点が特に見どころだったのではないでしょうか?

六花は怪獣に作られた存在であることをアカネが話しながら、これでもかと六花の瞳のアップのシーンが入ります。

内海や裕太、なみこやはっす。
グリッドマンに関わるあるいは怪獣に関与しない人物の多くが青い瞳をしていて、対してアカネ達は赤い瞳である状況で、
六花の青い瞳の中にある、赤色は物語序盤から視聴者が気にしてる点。

少しずついろんな伏線が回収されかけてますね。

ここまでくると、六花ママの黄色い瞳にもぜひ意味があってほしい。


第8話「対・立」のあらすじ

学園祭の準備期間の学校。

そんな中、アカネは裕太・内海・六花に作った怪獣を見せて宣戦布告。
学園祭当日に怪獣を出すことを宣言するアカネ。

これに対し、迎え撃つ姿勢を示す内海と和解を望む六花で意見が対立してしまう。

友達と戦うことに戸惑い、それでも止められない自分の無力さに落ち込む六花。

裕太は内海と六花の仲裁に入る中で、学園祭で怪獣の被害を最小限に抑える方法を思いつく。

出力スケールを小さくしたグリッドマン達全員が合体し、見事怪獣を撃破する。


第8話「対・立」の見どころと解説

空の上にあった街みたいなもの

前回の第7話「策・略」にて空の上の不思議な光景を目にしたグリッドマン同盟。

それに対し、「宇宙人の基地」説をおす内海。

「宇宙人」というワードでアレクシスを思い出す裕太。

「ラスボスっぽかった」って表現がメタ発言っぽいですね。

「SSSS.GRIDMAN」はこてこての特撮展開もありつつこういったメタ発言もあって、ベタなヒーローアニメ感とリアルな会話が混ざってておもしろい。

さて、この「空の上にあった街みたいなもの」が何を意味するのかまだ確定はしていませんが、視聴者の間では原作である「電光超人グリッドマン」の戦いの舞台である電脳世界をイメージしているのではという意見がありますね。

不審者扱いされる新世紀中学生

学校に来る新世紀中学生。

物語序盤では、キャリバーは学校にいても周囲からその存在をほぼスルーされていました。

それが今回は普通に気付かれている。

新世紀中学生が周りに認知されるよういなったのは何かの伏線なのでしょうか?

今まではたまたま気付かれなかったでは説明できないですし(以前も明らかに人目についているので)、今後の回収してほしい伏線が1つ増えましたね。

バス

六花達が乗るバス。
いつも正面の車椅子マークが映るのがなんでなのか気になる。

車椅子マークが何かの伏線なのか?
それともバスの路線の名前が身切れていることに意味があるのか?
それとも別になんの意味もない演出なのか?

これだけ伏線がちょこちょこある「SSSS.GRIDMAN」の場合、こういった些細な点も気になります。

学園祭

ここ数年はなかったが、生徒の要望で今回実現した学園祭。

以前は生徒に無関心だった裕太達の担任も、学園祭の実現に向けて協力していたとのこと。

先ほどの新世紀中学生が周囲に認知されるようになった件や、担任の変化。

怪獣に襲われて人がいなくなってしまう以外にも、世界が微妙に変化しています。

この世界の微調整も、アカネによる怪獣の影響なのでしょうか?

ちなみに裕太は記憶喪失であるため除外するとして、
担任教師のスタンスの変化に六花は気付いて、内海は言われるまで気付かなかった点は何か意味があるのでしょうか?

担任の生徒が仲良く写っている写真を見ると、他の生徒も内海同様特に違和感を感じていないのかな?

六花が他の生徒と違う着眼点を持つたびに、瞳に混ざった赤色との関連性が気になりますね。

アカネの宣戦布告

裕太・内海・六花に怪獣を見せるアカネ。

アカネが怪獣を生み出していることを裕太からしか聞いていなかった内海と六花ですが、この第8話でアカネの真意を直接2人も確認しましたね。

喧嘩する内海と六花

グリッドマンの言う通り、「どちらも正しい」けれど故に衝突する2人。

会話のやりとりが男女のそれでリアルですね。

さらに「どうせアレクシスなんとかとも闘う流れなんだしさ」という内海のメタ発言。

喧嘩のあとにコンビニで落ち込む内海の様子もなんともリアル。

ああいう発言って、言った後にダメだったって気付くものですよね。

さまようアンチ

アレクシスの傷と空腹でへろへろのアンチ。
六花をあてにしてジャンク屋へ入ります。

冷遇するボラーに対して、何かアンチに理解を示すようなキャリバー。

電話番号を入手しますが、これが今後どのように活きていくのか。

ネットでちょこちょこ言われている、
「アンチも最後は味方になる」説もまだまだ捨てきれないですね。

バスの中のアカネと六花

物語の展開としては、第8話はこのアカネと六花のバス内での会話のシーンが最も重要だったのではないでしょうか。

問川達の件も裕太から聞いた六花。
それでも六花はアカネを完全に否定することができません。

そんな六花の言動に対して、アカネは
「六花は他の子とはちょっと違う」
「六花は私のことを嫌いになれない」
「私が六花をそう設定した」

とのこと。

そして、アカネいわく六花は、
「私の友達として私の怪獣から作られた」とのこと。

やはり街だけでなく、街の住人もアカネが作った存在なのでしょうか。

「外からのお客様」って誰?

アレクシスが言う、「外からのお客様」って誰なのでしょう?

「だから負けられない」というアカネの発言、アカネも「外からのお客様」を知っているのでしょうか?

アカネはこの世界を作った文字通り神様であると同時に、世界は他にもあるということなのでしょうか?

フルパワーグリッドマン

出力スケールを小さくすることで全員合体ができたグリッドマン。

今後、小さいグリッドマンで出撃し続けるのか、何か改善策が出るのか気になりますね。

落ち込むアカネ

自暴自棄になりつつあるアカネ。

今後のアカネのメンタルとアレクシスとの関係が気になりますね。


まとめ

六花の青色の瞳の中に、赤色が混じっているのは当初から視聴者の間で話題になっていました。

ストーリー序盤では「六花も実はアカネ側」説がちらほら。
つまり「敵側の瞳が赤」という考え方。

それが第6話にて「怪獣少女アノシラス(2代目)」が登場することでこれは一旦否定されました。

つまり、敵ではない怪獣少女の瞳が赤色である点から、
「敵=瞳が赤」ではなくて「怪獣=瞳が赤」という仮説。

ここから疑問になってくるのが、
アカネは人間なのか怪獣なのか?
六花は部分的に怪獣なのか?

ということ。

第7話の「本当の怪獣を作ることができるのは、本当の人間である君(アカネ)だけだ」というセリフから、現状アカネは人間っぽい。
アレクシスがアカネを騙している可能性もありそうですが。

そして今回の「(六花は)私の友達として私の怪獣から作られた」というアカネの発言からやっぱり六花が怪獣と関連していることが濃厚になってきました。

しかし謎はさらに深まって、
「六花は他の子とはちょっと違う」
「ここに住む人は、みんな私のことを好きになるようになってる」

というアカネの発言。

六花の瞳は、内海・なみこ・はっす達などとも異なります。

六花が他の人達とどう違うのかが今後の見どころの1つとなりそうです。

ちなみに登場人物達の瞳の色についての掘り下げはこちら。

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