アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ライジングライガーのワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
ライジングライガーのワイルドブラストは「進化解放(エヴォブラスト)」です。
ビーストライガー同様、ライジングライガーのエヴォブラストは2段階あります。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化!ライジングライガー!!」(あにてれ)より引用
1段階目がライジングガンスラッシュです。
ビーストライガー同様に背部の剣を使った格闘攻撃ですが、
ビーストライガーの場合は剣先にA-Zタテガミショットが付いており、銃撃を行いながら切りかかります。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
そして2段階目はライジングバーストブレイクです。
こちらもビーストライガー同様、さらに剣が展開しリーチが長くなります。
加えてビーストライガーの場合はリボルバーの爆発力で攻撃に勢いをつけることができます。
キット(玩具)としてのワイルドブラスト
基本のギミックはビーストライガーと同様になります。
ライジングライガーも自動でワイルドブラストモードに切り替わります。
歩行する中で、自動で1段階目のA-Zタテガミショットが展開。
A-Z機関砲とインパクトリボルバーも連動して動きます。
そして2段階目のA-Zタテガミブレードが展開します。
ビーストライガー同様、勢いによっては2段階目の展開が不十分になることもあります。
このあたりは作り方や個体差も影響するのかなあと。
劇中での主なワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化!ライジングライガー!!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化!ライジングライガー!!」(あにてれ)より引用
ライジングライガーの初のワイルドブラストは第14話になります。
ジェノスピノ戦で負傷し、回復のためにライガーに戻ったビーストライガー。
ライガーとレオがエヴォブラストすることで、ライジングライガーに進化します。
余談ですが、ライガーが重火器をパージしてライジングライガーになる様子は、初代アニメである無印ゾイドのライトニングサイクスを思い出させる演出です。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化!ライジングライガー!!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化!ライジングライガー!!」(あにてれ)より引用
そして改めてライジングライガーとしてのエヴォブラスト。
初回では1段階目のライジングガンスラッシュのみでドライパンサーを仕留めます。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
続く第15話。
ジェノスピノ戦です。
同じく1段階目のライジングガンスラッシュ。
しかし今回はA-Zタテガミショットで銃撃を行いながら斬りかかるのでよりライジングライガーらしい戦闘です。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
そして2段階目のライジングバーストブレイク初披露。
装甲の硬さが何度も描写されていたジェノスピノ。
そのジェノスピノの装甲を貫きます。
インパクトリボルバーの推進力でゾイドコアを撃ち抜くライジングライガー。
ジェノスピノの装甲の硬さが伏線となって、ライジングライガー特有のリボルバーによるブレード攻撃が映えます。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
白兵戦が得意な仕様が多いライオン種のゾイド。
そのため物語の途中からは火力不足も否めなくなってきます。
旧作でもブレードライガーはカスタムパーツを装着しブレートライガーABとして機能を補います。
ライジングライガーも、機体バランスを崩さない範囲で重火器を装備し、ライガー系の1つの完成系となっていますね。
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