アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ジェノスピノのワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノのワイルドブラストは「兵器解放(マシンブラスト)」である「殲滅破壊(ジェノサイドクラッシャー)」です。
背中のヒレが開き、丸ノコ状のジェノソーザーに変形します。
高速回転しながら敵を真っ二つにします。
ノコギリ状のヒレを前方に展開するという点では、旧シリーズの小型ゾイド「スピノサパー」と共通するものがあります。
キット(玩具)としてのワイルドブラスト
ジェノスピノは歩行モードとワイルドブラストモードを手動で切り替えます。
ワイルドブラストモードに手動で切り替えるゾイドは少なくないですが、
ジェノスピノはスイッチ１つでワイルドブラストモードに切り替わります。
スイッチを押すことで勢いよくジェノソーザーが展開され回転を始めるのは迫力があります。
ちなみに、アニメでは本体とジェノソーザーをつなぐ部分は鞭のようにしなっていましたが、玩具では可動しません。
あくまで前方に展開するのみです。
劇中での主なワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
アニメにおけるワイルドブラスト初披露はメインの戦闘回でもある第１２話になります。
以降、比較的高頻度でワイルドブラストのシーンが見られます。
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ビーストライガーをかばったトリケラドゴス改を真っ二つにするジェノスピノ。
しかし、ジェノスピノのワイルドブラストはライダーへの負担も特に大きいのが特徴です。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
最終的にはライダーであるアルドリッジが疲弊し、ジェノスピノは停止します。
以後、ジェノスピノは暴走し単独で動き出します。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
暴走後はジェノソーザーが常に展開した状態で、ある意味でずっとワイルドブラストの状態になります。
また、アニメではジェノソーザーが鞭のようにしなり、上下左右様々な向きに攻撃し迫力があります。
空中のスナイプテラも狙えたことから、ある程度ジェノソーザーと本体をつなぐ部分は伸縮性もあるようです。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
設定や玩具と異なり、かなり大きく描かれたアニメのジェノスピノ。
このあたりの演出は初代アニメである無印ゾイドのデスザウラーやウルトラザウルスと通ずるものがあります。
その他の記事
参考資料
