アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第42話「ジョシュア・コンラッド」レビュー
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の第42話「ジョシュア・コンラッド」。
レオの父親であるジョシュア・コンラッドの所在が判明し、ゼログライジスの登場回である第42話。
ボーマン博士とランド博士のやりとりも含め、
展開がどんどん進み、「ゾイドワイルドZERO」全体から見ても飛ばすことができない重要回になります。
あらすじ
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ボーマンの機転により残りの端末の位置が判明した。手分けして端末を再起動させていくレオたちだったが、レオは思わぬ現実に直面することに。ボーマンもまた、金属のイバラに連れ去られた先で一連の事態の真相を知る。ゾイドクライシスの真実、レオの父の身に起きたこと、そして巨大なゾイドコアの正体とは……。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
シーンの振り返り
Aパート
ボーマン博士と合同軍
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
地殻変動が続く地球。
冒頭の場所はおそらくレオ達が訪れたことがある航空母艦ですね。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ボーマン博士により、
レオ達が起動した端末(オレンジ)と、
ランド博士が起動した端末(紫)の
位置をおおよそ特定。
そこから起動されていない端末を導き出します。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ディアス中佐達は地殻変動に伴い救助活動を。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
レオ達は端末再起動へ。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ボーマン博士は紫色の蔦を調べながら、
同時に端末の再起動も行うため現地に向かいます。
ガトリングフォックスVSゼロファントス
一方、バーンは道中のゼロファントスと交戦。
端末の再起動
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
リュック隊長のキャノンブルが端末を引き上げ、ボーマン博士が再起動。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
割れた地面から落下しそうになるボーマン博士を助けるリュック隊長ですが、
相変わらずツンデレです。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
別の場所でレオ達も再起動に成功。
後半も含め、
第42話はレオの工具が活躍する回です。
アイキャッチ
アイキャッチはガトリングフォックスとキャノンブルです。
Bパート
リジェネレーションキューブの本体
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
端末が再起動することで霧が晴れ、
コンラッド教授が書いたノートの場所がここであることが判明。
紫色の蔦に触れたことも手伝い、
ここにリジェネレーションキューブの本体があったことをレオ達は知ります。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
別地で端末を捜索するランド博士達ですが、
紫色の蔦で地下へランド博士が連れて行かれます。
ボーマン博士とランド博士の会話
そしてついに対面するボーマン博士とランド博士。
ゼログライジス起動
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
無線を聞きつけたバーンがボーマン博士を救出します。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
そしてゼログライジスで出撃するランド博士。
コックピットの内観が、初代アニメのデススティンガーと似ていますね。
球体に手を置く様子がヒルツを思い出させます。
ジョシュア・コンラッド
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
一方レオ達は紫色の蔦を取り除きます。
鎌にもなるレオの工具。
ここまで万能だとなんだか欲しくなります。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
そこには父、ジョシュア・コンラッドが。
不完全?なゼログライジス
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
バーン達の砲撃にもびくともしないゼログライジス。
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
口からビームを出すのはおそらくアニメオリジナル設定ですね。
口は本来エネルギーの供給用の設定なので。
ワイルドブラストである腹部からのビーム「Zi・END」を際立たせる演出かと。
また背部を見ると、
ドーサルキャノンなど各種武装が不足しています。
ゼログライジスはまだ不完全な状態ということでしょうか。
初登場時のオメガレックスを思い出します。
また初代アニメの少年編で登場した、最初のデスザウラーに通ずるものがありますね。
エンディング
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
インフレに取り残されないバーンはかっこいいですし、
物語が進んで強力なゾイドが出てきても、序盤のゾイド達が活躍する構成である「ゾイドワイルドZERO」はいいアニメだなあと思います。
Cパート
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
Cパートはボーマン博士によるゼログライジスやゼロファントスといった原始ゾイドの解説。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第42話「ジョシュア・コンラッド」(あにてれ)より引用
ボーマン博士とランド博士の会話により、「ゾイドワイルドZERO」の世界観がずいぶん解説された第42話。
地球と惑星Ziという2つの要素だけでなく、地球の恐竜を滅したゼログライジス達という第3の要素も加わります。
地球の歴史にゾイドを織り交ぜていく構成はなんだかロマンがあってわくわくします。
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