スコーピアとは？ ゾイドワイルドZERO｜ペンネの機体だったサソリ型ゾイド

アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。

ネタバレも含みますのでご了承ください。
 
 

 
 

スコーピアが担ったオマージュ

ゾイドワイルド ZERO　第33話「壊滅へのカウントダウン」（あにてれ）より引用

　アニメ「ゾイドワイルド」および「ゾイドワイルドZERO」に登場するゾイドである、スコーピア。

　「ゾイドワイルド」ではペンネの機体として活躍しましたが、次作「ゾイドワイルドZERO」では量産機ゾイドとして旧来のガイサックとほぼ同じ立ち回りとなります。

　ゾイドワイルドZEROにおいて、主人公のレオのゾイド「ライガー」が最初に戦ったのはスコーピアでした。

　初代アニメである無印ゾイドで、主人公のバン・フライハイトが第１話で襲われたゾイドは「ガイサック」であり、こちらも小型のサソリ型ゾイドです。

　このように活躍としては量産機のその他大勢の域を出ない小型サソリ型ゾイドですが、ゾイドアニメの演出で見ると非常に感慨深い存在と言えます。

 
 
 

ZW04「スコーピア」とは？

機体解説

ゾイドワイルド ZERO　第33話「壊滅へのカウントダウン」（あにてれ）より引用

量産型の小型ゾイドにあたるスコーピア。

その形状から戦闘だけでなく偵察や工作任務を担うことも多々あります。

 
 

パイロット(ライダー)

ゾイドワイルド ZERO　第20話「リジェネレーションキューブの村」（あにてれ）より引用

ゾイドワイルドではヒロインであるペンネの愛機でしたが、

ゾイドワイルドゼロでは固有のライダーはおらず帝国軍のモブ兵士が搭乗します。

 
 

ワイルドブラスト

ワイルドブラストはポイズンスピアを前方に展開します。

ゾイドワイルドゼロでは明確な描写がなく、前作と比べると寂しいですね。

 
 

機体バリエーション(仕様)

ゾイドワイルド ZERO　第33話「壊滅へのカウントダウン」（あにてれ）より引用

灰色ぎみの青色の装甲である帝国製のスコーピア。量産機になります。

おおむね尻尾の部分に武装が施されています。

 
 

玩具展開・作り方

玩具では前作のペンネ仕様(？)のみ販売されているので、帝国仕様は改造で再現することになります。

装甲を塗装し武器を装備します。

目に緑色のZ-Oバイザーを自作するとさらに細かく再現できますね。

 
 
 

主な活躍・登場シーン

ゾイドワイルド ZERO　第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用

第１話からの登場のスコーピア。

しかしすでにやられ役です。

 
 

ゾイドワイルド ZERO　第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用

その後も量産機として度々登場します。

 
 
 

おわりに

ゾイドワイルド ZERO　第25話「荷電粒子砲の脅威！」（あにてれ）より引用

尻尾に装備された銃は使いやすそうだなと思う一方で、

尻尾に銃を装備したらワイルドブラストの際に相手を針で刺すことがやりにくいのではと思います。

そういう意味では別の箇所に武装をしたほうが完成度が高いのではと思うスコーピア。

 
 
 

その他の記事

 
 
 

参考資料