アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
クリストファー・ギレル、かっこいいなあ
ゾイドワイルド ZERO 第16話「徹底研究！これがライジングライガーだ！」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の登場人物、クリストファー・ギレル。
ギレルはほんとかっこいい枠ですよね。
リュックのように噛ませ犬の役割もなく、
アルドリッジのように貧乏くじを引くこともなく、
物語においてすごく優遇されているキャラクターだなあと思います。
作中ではレオを複数回倒し、すごく強いイメージもあるのですが、
そもそも空を飛べるスナイプテラで戦っている時点で有利で、そのあたりは過大評価されている感も否めません。
そのあたりが腑に落ちない部分もあったりなかったり。
「クリストファー・ギレル」とは？
作中の立ち位置(ポジション)
ゾイドワイルド ZERO 第23話「サリー・ランド」（あにてれ）より引用
帝国軍の軍人であるギレル。
初登場時は中尉でしたが、後に少佐に昇格します。
ゾイドワイルド ZERO 第13話「漆黒の魔獣！ドライパンサー！」（あにてれ）より引用
凄腕のライダーとして評価が高いギレル。
帝国に忠誠心はある一方で、実力を認める相手であれば共和国だろうと軍に所属していない人間だろうと敬意を払います。
そのため共和国のディアス中佐と協力することも多く、
初代アニメにおけるハーマンとシュバルツの立ち位置を思い出させます。
容姿・性格
ゾイドワイルド ZERO 第21話「時を超えた記憶」（あにてれ）より引用
キャラクターデザインとしてはイケメンな部類かと。
ゾイドワイルド ZERO 第23話「サリー・ランド」（あにてれ）より引用
スナイプテラに乗せて欲しいと迫られるギレル。
男前でフィオナ皇帝の印象も良いようで。
ゾイドワイルド ZERO 第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活！」（あにてれ）より引用
筋の通った性格ではあるものの、破天荒さもある様子。
軍での評価は賛否両論です。
搭乗ゾイド
ゾイドワイルド ZERO 第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用
搭乗ゾイドはスナイプテラ。
その外観とギレルの腕前から「赤き死神」と恐れられています。
主な活躍シーン
初登場シーン
ゾイドワイルド ZERO 第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用
ギレルの初登場は第３話。
ゾイドワイルド ZERO 第6話「悪魔の翼！スナイプテラ」（あにてれ）より引用
その後ランド博士のジェノスピノ復活に関する任務を行いつつ、レオに連勝します。
ゾイドワイルド ZERO 第9話「空へ吠えろ！ライガー反撃！！」（あにてれ）より引用
カタパルトで飛んだライガーに一撃をもらうスナイプテラ。
この頃からギレルもレオの腕前を認め始めます。
２勝１敗とギレルの白星ですが、そもそも飛行ゾイド対陸戦ゾイドなので、フェアな勝負かといえば疑問は残りますが。
ジェノスピノ復活とギレル
ゾイドワイルド ZERO 第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノのライダーを務める予定でしたが、シーガルの陰謀でライガーはアルドリッジに。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦では反逆するシーガルに対し、共和国と共闘します。
オメガレックス復活とギレル
ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器！オメガレックス起動！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦も踏まえてか、皇帝フィオナの信頼を得たギレル。
中尉から少佐に昇格します。
また、ジェノスピノの暴走の一件で共和国には借りがあるため、
オメガレックス戦ではサリー救出に協力します。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
主人公であるレオと再三戦っている様子から、一見すると主人公のライバルポジションのように見えなくもないギレル。
しかし実際の動向は無印ゾイドにおける帝国軍人シュバルツと似たポジションであることがわかります。
つまり、どちらかというと共和国寄りな主人公(レオ)達と、何かと反逆行為が多い帝国軍。
２つの関係を繋ぐのがギレルの立ち位置なのかと。
その他の記事
参考資料
