アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
レオ・コンラッドがイケメン
ゾイドワイルド ZERO 第16話「徹底研究！これがライジングライガーだ！」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の主人公、レオ・コンラッド。
レオってイケメンですよね。
初代アニメの主人公「バン・フライハイト」と共通する正義感があるのですが、レオのほうがより冷静というかスマートな感じ。
いい意味で暑苦しさがないというか。
一昔前は熱血で「俺についてこい」的な男性が主人公像に挙がりやすくて、
近年はある意味でオタク気質というか、女性にリードされがちな弱気な男の子が描写される印象があるのかなと思います。
一方で
ゾイドワイルドZEROの主人公レオは、サリーや周囲をリードする行動力もありながら、周囲を尊重したり冷静に見る器の大きさもありますね。
まさに熱血型の主人公を現代版に落とし込んだキャラクターなのではと思います。
「レオ・コンラッド」とは？
作中の立ち位置(ポジション)
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
「ゾイドワイルドZERO」の主人公であり、
ゾイドクライシス後の地球で生まれ育った第二世代。
自ら発掘したライガーと共に運び屋を営んでいました。
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
しかし帝国の追われるサリーを助けたことをきっかけに、
地球再生の鍵となるリジェネレーションキューブの端末を探す旅をすることになります。
容姿・性格
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第2話「爆砕の武器庫！ バズートル」（あにてれ）より引用
サリーのペンダントによりビーストライガーに進化したライガー。
ペンダントの光はゾイド因子を増幅させます。
ペンダントの光に包まれたレオも、自身の体が一部金属化してしまいます。
主に左の手足が金属化している様子。
ゾイドワイルド ZERO 第19話「孤島の争奪戦！」（あにてれ）より引用
金属化した体により軍の電撃攻撃を度々退けるレオ。
ゾイドワイルド ZERO 第7話「ライガー奪還大作戦！」（あにてれ）より引用
また、金属化した腕がゾイド因子を通してゾイドと呼応します。
結果、ゾイドの心を読み取れたり、触れただけでメンテナンスができたりするレオ。
また、これらの影響で
レオは耐Bスーツなしでワイルドブラストを行うことができます。
搭乗ゾイド
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
自ら発掘したライガーに乗っていたレオ。
物語が始まる前からゾイドを所持していた点は、初代アニメとは異なるスタート。
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
サリーのペンダントの力で進化した「ビーストライガー」がメインのゾイドとなります。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦で致命傷を受け、キューブの力で再生されますがライガーに戻ってしまいます。
武装強化されたライガー。
ゾイドワイルド ZERO 第23話「サリー・ランド」（あにてれ）より引用
そしてさらに進化し、以後はライジングライガーとなります。
主な活躍シーン
ゾイドワイルド ZERO 第1話「誕生！ビーストライガー」（あにてれ）より引用
第１話でサリーと出会い、ビーストライガーで初めての戦闘を行います。
ゾイドワイルド ZERO 第2話「爆砕の武器庫！ バズートル」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第2話「爆砕の武器庫！ バズートル」（あにてれ）より引用
先端を勢いよく発射するワイヤー付き工具や、金属化した体で肉弾戦も度々活躍するレオ。
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車！キャノンブル」（あにてれ）より引用
第４話にて、レオの父親「ジョシュア・コンラッド」も学者であることがわかります。
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦ではライガーが致命傷を受け、落ち込むレオ。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
しかしライガーの意思を汲み、再び戦場へ。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
進化したライジングライガーと共にジェノスピノを倒します。
ゾイドワイルド ZERO 第16話「徹底研究！これがライジングライガーだ！」（あにてれ）より引用
その功績から共和国から勲章をもらいますが、
ライガーの自由を尊重し共和国に属することを断り、勲章も返します。
この自由を求める姿勢は初代主人公のバンと共通するものがありますね。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用
「かつてここに自由と勇気、そしてあくなく探究心を持つ者が立っていた。
彼は戦争の嵐吹き荒れるこの星で、平和のために立ち上がった。
そして彼は、戦いを終結へと導いた後、旅立っていった。
彼の愛したものは、風と、雲と、冒険だった」
これはゾイドシリーズ２作目となる「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」のクライマックスのモノローグ。
１作目の無印ゾイドの主人公「バン・フライハイト」のことを指しています。
風と雲と冒険を求める姿勢は、レオにも共通していますね。
その他の記事
参考資料
