アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
ほんとはスペック高いアルドリッジ
ゾイドワイルド ZERO 第22話「ファングタイガーの罠」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の登場人物、アルドリッジ。
噛ませ犬だったり捨て駒にされたり貧乏くじを引くことが多いですが、アルドリッジって実際優秀ですよね。
作中の出番を見てみると、けっこういい結果を残してて、
ゾイドワイルドZEROにおいてもっと評価されてもいいのではと思える人物の一人です。
「ダグラス・アルドリッジ」とは？
作中の立ち位置(ポジション)
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
帝国軍の少佐にあたるアルドリッジ。
ジェノスピノ戦後は反逆行為の片棒を担がされ、少佐の地位は剥奪されます。
ジェノスピノの一件はシーガルの意図が強く、どちらかというとアルドリッジは任務に従っただけ。
野心家ではありますが、軍の命令には従う軍人らしい軍人かと。
容姿・性格
ゾイドワイルド ZERO 第20話「リジェネレーションキューブの村」（あにてれ）より引用
変な(？)髪型が特徴のアルドリッジ。
シリーズ全体に言えることですが、ゾイドの登場人物ってわりと普通っぽいデザインと尖ったデザインのキャラが共存してますよね。
ゾイドワイルド ZERO 第13話「漆黒の魔獣！ドライパンサー！」（あにてれ）より引用
嫌味な言動も時折ありますが、基本は上官の指示に従う軍人というか社会人。
一方で戦闘の際は狂人的な戦いで迫力があります。
レオ達がピンチになるシチュエーションでの恐怖感や迫力のある演出に、アルドリッジの存在は大きく貢献していると思います。
搭乗ゾイド
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
搭乗ゾイドはスティレイザーやジェノスピノ、ファングタイガーなど多数。
何気に作中では扱うゾイドのバリエーションが多い人物の一人で、ライダーとしての実力も高いです。
主な活躍シーン
初登場シーン
ゾイドワイルド ZERO 第3話「飛べないライオン」（あにてれ）より引用
初登場は第３話。
直接的な戦闘ではなく情報のやりとり場面で登場します。
ゾイドワイルド ZERO 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ！」（あにてれ）より引用
続く第４話がしっかりとした登場回。
トリケラドゴス改に乗るディアス中佐を、スティレイザーで倒します。
スティレイザーの方が武装は多いですが、同じ体格のスペックも似たゾイドでディアス中佐を倒すのはさすが。
この時点で相当強いですよね。
さらにレオのビーストライガーを苦しめるスティレイザー。
アイセルと作戦を立ててなんとか勝利したレオ達ですが、
単独でレオ達をここまで苦しめたアルドリッジはもっと評価されていいのでは。
ジェノスピノ戦のアルドリッジ
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮！ジェノスピノ！」（あにてれ）より引用
そしてジェノスピノのライダーに抜擢されます。
ライダーとしての腕前がなければ、候補に挙がったりしないですよね。
やはりライダーとしての一定の評価もある様子。
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
最終的に疲弊していしまいジェノスピノは暴走しますが、
これだけ何度もワイルドブラストをできる時点で、並みのライダーでないことはわかります。
ファングタイガーとアルドリッジ
ゾイドワイルド ZERO 第22話「ファングタイガーの罠」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第22話「ファングタイガーの罠」（あにてれ）より引用
ジェノスピノ戦で軍法会議にかけられるなんとも不運なアルドリッジ。
自由になるべく、ランド博士の提案でファングタイガーでレオ達に挑みます。
最後はバーンが助太刀に入りますが、
１対１でレオのライジングライガーに勝利するアルドリッジ。
戦法も含め、見事です。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第14話「超進化！ライジングライガー！！」（あにてれ）より引用
以上のように１つ１つの出番を見ればしっかりと爪痕を残しているアルドリッジ。
ただ、ギレルがちょっと見下していて、その印象が全体としてまとわりついている感じですね。
ファングタイガーとライジングライガーという高速ゾイド同士の戦いを迫力満点で、アルドリッジの作品における功績も大きかと思います。
その他の記事
参考資料
