初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第13話「激戦! クロノス砦」
シールドライガーは、
セイバータイガーに対抗するために作られたゾイド。つまりレイヴンに負けたのは、
俺がシールドライガーの力を、
100%引き出してないからなんだ。100%、あれの使い方さえわかれば。
【ゾイド公式】 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第13話「激戦!クロノス砦」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
バンとレイヴンの2戦目である第13話。
レイヴンのセイバータイガーにシャドーが合体する初披露回になります。
シールドを展開しセイバータイガーに一撃を入れるものの、今回もほぼ一騎打ちでバンはレイヴンに敗退します。
ちなみに動きこそないものの、シュバルツのアイアンコングが配備され初登場となります。
あらすじ
レイヴンに屈辱的な負け方をしたバンは悔しくてたまらず、なんとかレイヴンの居場所を突き止めようとひたすら粘っていた。そんなバンに手を焼くムンベイたち。
一方、レイヴンを支援する役目を負った帝国軍・マルクス部隊は、共和国軍の要所、クロノス砦を陥落させようとしていた。
マルクス部隊の中にレイヴンのセイバータイガーを見つけたとの情報をアーバインから得たバンは、すかさずレイヴンを見つけに走り、2人は再びゾイド戦で激突する。
シールドライガーのシールドをフルに展開し、研究を重ねた新戦法で何とかセイバータイガーをはじき飛ばそうとするバンだったが……。
そして、ついにマルクス部隊の進軍も始まった!「第13話激戦!クロノス砦」(TOKYO MX)より引用
解説
戦争の緊迫感
レイヴンと再戦するため、時期に戦争が始まる地域に残ろうとするバン。
そんなバン達をトラックに乗って非難する民間人が声をかけます。
少し慌てているような運転手、荷台に乗って不安そうな女性や逆に状況が飲み込めず無邪気な子供。
何気ないシーンですが、このように各々の心情が混ざった状態で地域を後にする民間人の描写から、戦争のシリアスさが伝わります。
一方帝国軍では再びシュバルツとマルクスの方針の違いが。
またアイアンコングが初登場となります。
ゴジュラスを探すアーバイン
共和国軍の基地内にて、カノントータス初登場。
大規模な戦争に伴い、ゴジュラスが配備されることを予想し共和国基地に侵入したアーバイン。
しかしゴジュラスは不在。このあたりは後の伏線となりますが、いずれにせよこれをきっかけに共和国が何らかの作戦を立てていることをアーバインは察します。
情勢からレイヴンの場所を予想しバンに伝えるアーバイン。
バンの再戦を後押しするのは、やはり同じゾイド乗りとしての性というところでしょう。
レイヴンとシュバルツの会話
共和国の作戦
自信満々に出陣するものの、共和国の砦ごと爆破する作戦によって自軍にも損害を与えてしまったマルクス。
シュバルツと比べると、指揮官として今一つな描写が続きます。
バンVSレイヴン
前後のあらすじ