ゾイド 第5話「スリーパー・トラップ」あらすじを解説|ゾイド -ZOIDS-(初代アニメ無印)

初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。




第5話「スリーパー・トラップ」あらすじ

概要

最獣要計画「ゾイドワイルド」起動!(YouTube)より引用

 積み荷を届けられなかったことはないわ。
 ただの一度もね。
 それが運び屋ムンベイの自慢よ。

ムンベイ(ゾイド-ZOIDS-第5話)より引用

 第5話はムンベイおよびグスタフ(ムンベイ仕様)の初登場回になります。

 今回を機に「運び屋ムンベイの雇われ用心棒」というかたちでバン達とムンベイは一緒に旅をすることとなります。


あらすじ

 偶然居合わせた矢先にスリーパーのガイサックに襲われるバン達とムンベイとアーバイン。

 逃げ込んだのはゾイドの残骸が水中に沈む遺跡。
 遺跡に誘導するのはスリーパーゾイドの作戦であり、大群のガイサックが再びバン達を襲います。

 積み荷の弾薬に引火すればひとたまりもない中、バン達を危険いさらさないためムンベイは単身で逃げます。
 しかし構わず手助けをするバン達とアーバイン。

 最終的に積み荷ごとガイサックを爆破し脱出に成功。

 アーバインは一旦別れ、ムンベイはバン達と行動を共にすることになります。



解説

スリーパーゾイド

 「野生ゾイド」「野良ゾイド」に続いて「スリーパーゾイド」という新たな単語が登場します。

 スリーパーゾイドとは自動操縦のゾイドのことで、無人にて簡易的な任務をこなします。


ムンベイの伏線

 今回の相手は大群のガイサックであり戦闘としてはやや地味であった第5話。

 しかし物語の構成は非常に丁寧に作られている回です。

 グスタフが武装をしてないのは重量を軽くする(最高速度を保つ)ためです。
 しかしそれでも危険な砂漠で仕事ができているのは、ムンベイが時として人を裏切り要領よく逃げているためでした。

 これにより初対面で行動を共にし食事を御馳走したある意味で「都合がよすぎる」ムンベイの行動にリアリティを持たせています。

 ムンベイはバン達を巻き込まないために再び単身で逃げる覚悟をしますが、「積み荷を届けられなかったことはない」という信念を放棄する様子からムンベイの義理堅さも表現されています。

 そして砂漠のスリーパーゾイド、ムンベイの荷物が弾薬であること、遺跡のゾイドの残骸。

 序盤から終盤まできれいに伏線がはられ非常に無駄のない構成となっています。



参考資料

アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。 ネタバレも含みますのでご了承ください。 はじめに ...