初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
第1話「惑星Ziの少年」あらすじ
概要
最獣要計画「ゾイドワイルド」起動!(YouTube)より引用
記念すべきゾイドシリーズ初のアニメでありその第1話である「ゾイド-ZOIDS-」第1話「惑星Ziの少年」。
第1話では主人公であるバンがオーガノイドであるジークと出会い、シールドライガーを復活させるまでを描きます。
ヒロインであるフィーネは終盤にコールドスリープから目覚める直後までが描かれ、バンとフィーネのやりとりは第2話以降になります。
あらすじ

5年前に亡くなった父を尊敬するバン。
父のような立派なゾイド乗りになるため、村のはずれにある砂漠にて相棒となる野生ゾイドを日々探していました。
しかし野良ゾイドであるガイサックを使う盗賊に襲われることになります。
遺跡の中に逃げ込みますが、執拗に追いかけてくる盗賊。
遺跡の隠し通路を見つけたバンは、そこで偶然にもコールドスリープしていたオーガノイドと出会います。
父のゾイドの名前であった「ジーク」という名をオーガノイドに与えるバン。
互いの絆が深まる中、そこへ再びガイサックが現れます。
ダメージを受けながらもバンとジークはブースターで遺跡の外へ脱出。
その際の瓦礫でガイサックは身動きが取れなくなります。
ジークは石化したシールドライガーを復活させます。
盗賊の追手である2体のコマンドウルフをバンはシールドライガーで倒します。
こうして難を逃れたジークとバンは再び遺跡の中でもう一つのカプセルを検証。
カプセルの中からコールドスリープしていたフィーネが目覚め、次回に続きます。
解説
ジークの気質
作中に登場するオーガノイドの中では最も途上頻度が多いジーク。
そのためか、作品全体を通してジークはオーガノイド中でも最も人間らしいコミカルな描写が見られます。
バンとの初対面でも比較的受け入れが早く、人懐っこい性格は第1話からすでに印象的です。
ゾイドの世界観

初回ということで登場人物のセリフが特に説明口調だった第1話。
大きくはゾイドの世界観の説明とバンの生い立ちの説明がされます。
アニメ「ゾイド-ZOIDS-」は従来からあるゾイドバトルストーリーとは微妙に設定が異なったパラレルワールド的な展開をとっています。
このため大筋としてはオリジナル展開をるものの、共通する点・流用された設定も多々あり、アニメは大異変により野生ゾイドの個体数が激減した惑星Ziが舞台となっています。
このため野生ゾイドはほぼ目にする機会がなく、軍から見放された野良ゾイドが多いことが神父のレオンから示唆されています。