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インターネット検索が下手な人が多い
インターネットでの検索が下手な人がときどきいます。
「ものを調べる」という行為はより良く生きていく上で大切な行為だとは思うのですが、「上手に調べる」という行為はそれはそれで難しいものです。
ネット検索が下手な人は、
- 調べることで問題が解決することを知らない
- インターネットの検索エンジンの仕組みを知らない
- スマホでしか調べない
といった特徴があるのかなと思います。
調べることが下手な人の特徴
調べることで問題が解決することを知らない
世の中には調べればなんとかなることとならないことがあって、それを見極めることが1つの「賢さ」であったりするのかなと思います。
一見すると解決不可能な問題でも、地道に調べることで解決の糸口が見えることはあります。
けれど「調べる」という行為はなかなか面倒なものです。
「調べる」ことで「問題が解決した」という成功体験がないと、なかなか調べるに至らないものです。
インターネットの検索エンジンの仕組みを知らない
これは別に専門的な深い知識の話ではなくて。
インターネットの検索結果はグーグルが作っています。
検索ワードに対してどんな検索結果が出るかはグーグルが決めています。
このシステムが検索エンジン。
検索エンジンはグーグルだけではありません。
例えばマイクロソフトの「Bing」。
検索結果は「真実」ではなくて、検索エンジンを作った会社の結果です。
検索エンジンを使い分ける。
欲しい情報がなかったら別のツールを使う。
そういった割り切りが大切です。
スマホでしか調べない
スマホはパソコンと比べて文字を打つスピードが遅く、画面も小さいです。
スマホでしか調べない習慣だと、
少ない検索ワードでしか調べなかったり検索結果を深くたどることが少なくなります。
結果として、浅い情報しか手に入らないことになってしまいがちです
調べることが上手になるには?
調べることが上手になるには、
検索が上手になるには、
単純ですが調べるしかないです。
好きなことをとことん調べることが、上手になる一番の近道です。
「好きこそものの上手なれ」と言うように、好きなことはそれをするのが苦にならないものです。
好きなことをするときは時間を忘れるものです。
こういった状態を心理学的には「フロー」と言ったりします。
フローで物事に取り組むことが何においても上達します。
自分の好きなことを時間を忘れるくらい徹底的に調べると、それが「調べることで答えに行きつく」ことの成功体験になっていきます。
おわりに
「ググレカス」なんて言葉がありますね。
「調べる」ことは一見すると誰にでもできる行為です。
しかしながら、他の多くの努力がそうであるように、
「誰にでもできること」を「誰もがやっている」かといえばそうとは限らないです。
「調べる」という行為も、地道にやっていかないと上達しません。
情報社会と言われるように、情報が多い昨今、「上手に調べる」力はそれはそれで貴重なスキルです。