【処世術】30代から気をつけようと思うこと2つ

30代って、けっこう「いい歳した大人」です。

「いい歳した大人」は、「若い頃」と同じ言動だと残念だったりします。

30代以降に気をつける言動を考えます。



「若い」という価値

「若い」ってのはそれだけで価値があります。

若さで許されることって多々あります。

若さには価値があるので、周囲の目も違います。

年配の人にとって、若い人に支持されることは嬉しいものです。
だから年配の人は若い人に好かれようと気を遣います。

若いうちは、自分が頼んでいなくても、大なり小なり周囲が自分に好かれようと気を遣ってくれます。

けれど歳をとるとそうもいきません。

歳をとると若さがなくなります。
若さがなくなくなると、「若い」という付加価値がなくなります。

歳をとった分だけ、若さの代わりの付加価値が自分にないと人は離れていきます。


① 穏やかで笑顔でいる

人にとって笑顔は大切です。
笑顔は人を幸せな気持ちにします。

30代からは、人前では常に穏やかで笑顔でいるようにします。

若いうちは、不機嫌な顔や悲しい顔をしていたら、周りが心配したり気にかけたりしてくれます。

けれど歳をとった人の不機嫌は、周りの空気を壊す「めんどくさい人」でしかありません。

すぐに怒ったり、怒鳴ったり、不機嫌になったりしないように気をつけます。


② 丁寧に伝え、丁寧に聞く

歳をとると、自分の価値観か固まってしまうことがあります。
「こうあるべき」という先入観が増えて、柔軟に考えることができにくくなります。

また、歳をとると若い人達の価値観や文化がわからなくなってきます。

30代からは、自分の思っていることはきちんと伝えて、相手の考えを言葉できちんと聞くことをが大切です。

周囲に自分の考えが、「言わなくても伝わる」と思い込まないように気をつけます。

聞いてもいないのに、「相手はこう思っている」と思いこまないように気をつけます。

相手に自分の気持ちを丁寧に言葉で伝え、相手の気持ちを丁寧に最後まで否定せず聞きます。


まとめ

30代以降は、一般的に「いい歳をした大人」です。

若いうちは許されていたことが、歳をとると許してもらえなくなります。

歳をとるということは若さという価値がなくなっていくことです。

歳をとったのに、若いときの価値におんぶに抱っこだと、人は離れていきます。

30代以降は特に穏やかで笑顔でいるように心がけます。

そして相手に自分の気持ちを丁寧に言葉で伝え、相手の気持ちを丁寧に最後まで否定せず聞きます。

時として、自分より年下の人は気を遣って本当の気持ちを話してくれないこともあります。

そういうときのために、相手と信頼関係を築けるように努めておきます。

相手が正直に自分の気持ちを話してくれるためには、普段から笑顔で肯定的に相手と接することが必要です。


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