1. 発生したらすぐに取り組む
起こったことやしないといけないことが発生したら、フットワーク軽くすぐにその場で対処する。
忙しくてすることを後に回しても、余計に面倒になります。
今忙しくて後回しにしても、その「あとで」のときもどうせ忙しいのです。
することが発生したらすぐに取り組む。
そうすると時間を効率的に使えます。
2. 未来の時間は今思うほど余っていない
今が忙しいなら、未来も大して暇ではないでしょう。
未来の時間は今思うほど余っていないものです。
今、処理しないといけない書類があったとします。
「忙しいからまたあとで」と後回し。
けれど、それを改めてする時間ってなかなか取れないものです。
むしろ、「どんな書類だったっけ?」と、
後回しにすると作業の内容を思い出すことが必要になって、余計に時間がかかります。
余計に時間がかかるので、余計に面倒になって、余計に後回しになります。
3. 1回しか触れないルール
書類もメールも、雑務は後回しにしないで発生したその場で済ませたほうが効率的です。
ちょっと書類に目を通して、処理は「また後で」というのが一番まずいパターンです。
目を通すときは処理まで一気に終わらせます。
後回しにしません。
初めて見たとき、触ったときがその雑務を処理をするときです。
この、「雑務は1回触れたらその場で終わらせるルール」は時間術において重要です。
目安としては、
5分以内で終わるような雑務は1回触れたときに終わらせるようにします。
4. まとめ
できる人はフットワークが軽いです。
しないといけないことが発生したら、その場で対処します。
時間が限られていることを知っているからです。
後回しにしても、状況が好転しないことを知っているからです。
未来の時間は今思うほど余っていないものです。
書類もメールも、洗うべき食器もするべき宿題も、目を通すときは処理まで一気に終わらせます。
できる人は、
「雑務は1回触れたらその場で終わらせるルール」を持っています。
雑務とは人によって定義は様々ですが、
目安としては5分前後で終わるようなことは後回しにしないでその場でさっとやってしまったほうが効率的です。
5. その他の記事
6. 参考資料
ケビン・クルーズ『1440分の使い方』パンローリング株式会社、2017年