パーキンソンの凡俗法則とは?

パーキンソンの凡俗法則とは、シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した「パーキンソンの法則」に関連する法則です。

パーキンソンの法則と同様に、パーキンソンの凡俗法則もビジネスや日常生活で役に立つ考えが含まれています。


パーキンソンの凡俗法則とは?


パーキンソンの凡俗法則とは平たく言うと
「人は重要な物事は大して議論しないくせに、細かいことでむしろ議論が白熱するよね」という法則です。



パーキンソンの凡俗法則の例


パーキンソンの凡俗法則の例に自転車置き場の話があります。

ある原子力発電所での話。
原子炉の設計については専門的で難しい話のため、参加して意見を述べることができる人は少ない。
そのため原子炉の設計は重要な話のはずが意外とあっさりと話が進んでしまう。

一方で、その原子力発電所に勤務する人達の自転車置き場に関しては、専門的な知識はなくても「屋根は○○色がいい」とか「台数は○○台停められたほうがいい」とかいろんな意見が出て時間を使う。

本来、議論に時間を使うべきはそこじゃないだろうということです。

この例え話から、
パーキンソンの凡俗法則は「自転車置き場効果」とも言われたりします。


まとめ


私達の日常や仕事にもパーキンソンの凡俗法則は潜んでいます。

人は専門的で重要な事柄は難しくて、万人にわかるどうでもいいことの決定に時間を割きがちです。

会社の経営方針に関する話は上の人がさっと決めて人の意見を聞かないのに、
会議で出るのは給湯室のコーヒーの銘柄はどれにするかといったどうでもいい議論。

「どうでもいい議論に人は時間をつかってしまうものなんだ」ということを自覚しておくと、自分の言動の戒めになりそうですね。






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