「宝多六花(たからだりっか)」とは?
アニメ「SSSS.GRIDMAN」におけるヒロイン「宝多六花(たからだりっか)」。
記憶喪失直前の裕太と一緒に居たことと、親が経営するリサイクルショップの中古のパソコン「ジャンク」にグリッドマンが宿ったことをきっかけにグリッドマン同盟として戦いに巻き込まれていくことになります。
「宝多六花」のネタバレ
六花達の住むツツジ台はアカネが作った仮想世界で、その世界に住む住人もまたアカネに作られた人々でした。
六花も例外ではなく、アカネに作られた「レプリコンポイド」。
ただし六花はアカネにとって特別な存在のようで、六花はアカネの「友達として」作られた存在なのだそうです。
要するに六花はアカネにとってのお気に入りなわけです。
そのためアカネいわく六花は「(アカネを)嫌いになれない」ように設定されている。
自分の感情すらも作られたものであることに戸惑いと葛藤が生まれる六花ですが、最後は自分の感情を受け止めアカネを支えます。
六花がかわいい件(魅力の解説)
オープニング・エンディング共にアップになるシーンが何度かあり、この時点で青色の目の中に赤色が混ざっていることがわかります。
「SSSS.GRIDMAN」においてキャラクターの目の色は重要な伏線で、
六花の目は味方側に多い青色でありながら、アカネ達とつながりのある赤色が混じっています。
グリッドマンと共にアカネと戦う関係でありながら、アカネと友達でもあるという六花の立ち位置が瞳に表れています。
アカネを大切に思っている一方で、普段一緒にいるのは「なみこ」と「はっす」。
「中学時代はアカネと仲が良かった」と六花自身は記憶していますが、後に記憶もアカネの設定であることがわかります。
本編ではっきりとは語られませんでしたが、物語の前後関係から察するに、記憶喪失直前の裕太とはおそらく恋愛関係。
裕太達の力になるためにかけつけるシーン。
クールなテンションですが基本は親切。
別の言い方をすればやや断れない性格。
アカネと仲良くしたいから不本意な合コンに行ったり、
結局はグリッドマン同盟につきあったり、
なみことはっすに宿題を見せるために呼び出しに応じたり、
優しいと言うか年相応に周りに流されます。
まとめ
そんな感じで「SSSS.GRIDMAN」の2大ヒロインの1人である六花。
ちなみに上記はエヴァンゲリオンのオマージュ。
口元を隠してカット数を少なくする演出。
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