初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第7話「レッドリバーの戦い」
第7話は帝国と共和国、それぞれの軍を描きながらバン達が両軍に関りを持っていきます。
実働はほとんどありませんがダークホーンの初登場回であり、前回わずかに登場したシュバルツもまとまったシーンがあります。
あらすじ
共和国軍を退けたバンとジークはムンベイ達を救出に向かう。だが、計算高いムンベイはすでに共和国軍に荷担することに決めてしまっていた……。
共和国、帝国が互いに睨みをきかせる最前線、レッドリバーをはさみ、長い停戦を破らんと着々と進軍の準備を進める帝国軍摂政、プロイツェンから前線基地を守り抜くため、共和国軍大尉・ハーマンはバン達を使って守りを固めようとしていたのだ。
完全に共和国に味方したかに見えたムンベイは、レッドリバーにかかる橋を爆破することで、実は両軍をともに出し抜こうとしていた。そんな中で、両部隊は対峙する。
互いに動きのとれない両軍。その裏で、プロイツェンに利用されたデザルト・アルバコレーノの面々が帝国軍復帰のために暗躍する。共和国の機体であるヴィオーラのプテラスが帝国軍を襲ったことで、事態は一気に急を告げた。ムンベイの策略もあえなく失敗。戦闘が始まり、もはや開戦は避けられないかと思われたその時、バンのシールドライガーはいちかばちか橋を破壊しに走った!
バンはムンベイとフィーネを救出し、最悪のシナリオを回避できるのか?「第7話レッドリバーの戦い」(TOKYO MX)より引用
解説
共和国軍と契約するムンベイ
共和国軍とビジネスの契約をするムンベイ。
これによりバンも戦闘要員として迎え入れられます。
中立地帯でお互いにらみ合いをする帝国軍と共和国軍。何か大義名分があればすぐに戦争が始まる緊迫した状態です。
帝国軍の補給ルートであるファイヤーブリッジ爆破の工作員としてムンベイ達は爆薬を輸送します。
シュバルツの名言
ヴィオーラのよる攻撃で開戦
マルクスの指示を受けたロッソ。ヴィオーラがプテラスに乗り共和国を装って攻撃。戦争の大義名分を作ります。
ハーマンの名言
負けるとわかってても戦わなきゃならんときもある。
それが男ってもんだ。【ゾイド公式】 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第7話「レッドリバーの戦い」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
勇敢に戦うハーマン。
しかし戦力差がありすぎ共和国は劣勢となります。
爆薬の不備により爆破に失敗したムンベイ達。
ハーマンはバンにファイヤーブリッジの爆撃を依頼します。
谷を飛び越えるシールドライガー
別行動を取っていたアーバインの伏線回収。
岩を爆破させシールドライガーの跳躍距離をサポートする準備をしていたアーバイン。
無事にシールドライガーは飛び越え、ブリッジ爆破を成功させます。
ちなみにムンベイが爆破を失敗したことで帝国兵も死なずに済んだ優しい世界線となります。
バンとシュバルツ
直接の面識はないものの、こうしてシュバルツの印象にも残った「シールドライガーのパイロット」バン。
前後のあらすじ