定時退社したいけれど、勇気がない人へ文章




1. 定時で帰るにはどうしたらいいか

定時で帰りたいときがあります。
でも、職場の雰囲気が、なんとなく、帰りにくい感じがします。

そういうとき、定時で帰るにはどうしたらいいか。

余計なことは考えずに、とにかく足を動かして帰るようにしています。

定時退社は法律違反ではありません。
でも、なんとなく帰りにくい。

帰りにくい雰囲気を察している自分。
周りを気にする自分は、頭でいくら考えたって「残業する言い訳」しかどうせ思いつきません。

それでも、心が定時退社を望んでいるなら、言い訳する思考をストップしてとにかく会社を出る。

そんなふうにしています。


2. 自分の人生に責任をとる

会社は、1分でも遅刻するとうるさく言われることが多いです。
でも、1分残業しても、丁寧に残業代を会社は払ってくれません。

「どうせ1分くらい」が、遅刻には通じないのに残業には通じてしまう。

会社が私の人生全体に責任をとってくれることはないんだなと感じます。

会社とうまくやりながら、自分の人生は自分で責任を取らないと、結果として不幸になってしまいます。

自分の人生に責任をとる1つの方法は、自分の時間の使い方を、後悔がないように自分で選択することだと思います。

「ほんとは定時で帰りたいんだけれどなあ」と残業するより、勇気をもって定時退社するようにしています。

そうやって生まれた時間を、自分の人生を豊かにすることに使います。

好きなことをしたり、勉強してスキルをつけたり、大切な人と過ごしたり。

そうやって、自分の時間を大切にします。


3. 別に心が強いわけじゃない

定時退社をすると、会社によっては陰口を言われたり「空気が読めない奴」のレッテルを貼られたりします。

当然、陰口を言われたり、非難されたりしたら、心が傷つきます。

心が傷つかない人間はいません。

だから、定時退社するとき、全然周りが気にならないかと言えば嘘になります。

そんなに心は強くないです。

周りの雰囲気に流されず、定時退社することは、心に不安や痛みが伴うこともあります。
でも、定時退社しています。

なぜなら、
「自分と同じじゃないと人を非難するような人」に好かれるために残業するよりも、

「自分らしく生きて人生を充実させ、その生き方に共感してくれる人と仲良く過ごす」
ほうが自分の幸せにつながると思うからです。


4. まとめ

自分の人生に責任を持つのは自分です。
会社は、自分の人生に責任をとってはくれません。

私がサービス残業に費やした時間。
その時間を、別のことに使えば、得られるかもしれなかったもの。

その損失を、会社は払ってはくれないでしょう。

空気を読んでサービス残業。

それは狭い世界の常識です。

人が違えば、会社が違えば、国が違えば、常識は異なります。

今、私を悩ませている常識は、別の世界の非常識なのかもしれないと、思う癖をつけることが、自由に生きることにつながります。


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