アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の解説です。
話数は2期に基づいています。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第9話「ミステリックサイン」レビュー
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の2期における 第9話「ミステリックサイン」。
SOS団が行方不明になったコンピ研部長を探しに異空間へ行く回ですね。
「喜緑江美里」が登場したり、原作では後の話につながる展開を含む「ミステリックサイン」ですが、話数が限られているアニメにおいては特に前後関係に支障がない単発の回となっています。
強いて挙げれば、
無感情に行動している長門にキョンが徐々に疑問を向けていく描写が後の映画につながっていくのかなと。
あらすじ(ネタバレ)
悩み相談所としても活動するSOS団。
そこに相談にやってきた喜緑江美里。
コンピ研部長が行方不明ということで、自宅に捜査しに行くSOS団。
ハルヒを除き、一同は異空間へ。
解説と考察
SOS団ホームページ開設
SOS団ホームページのロゴを作るハルヒ。
喜緑 江美里(きみどり えみり)登場
アニメではこれ以降、特に活躍はありませんが、原作では長門と同様のヒューマノイドインターフェース。
コンピ研部長を探しに異空間へ
コンピ研部長が行方不明ということで、自宅に捜査しに行くSOS団。
これといった手掛かりもない、ということで一旦解散。
しかし実際は異変を感じる古泉と長門。
ハルヒに見つからないように一同は再集合します。
再度部屋を訪れ、異空間へ行きます。
異空間のカマドウマを古泉が退治
ハルヒが作る閉鎖空間とは微妙に異なるこの異空間。
しかし古泉の力も一部使えるそうで、無事退治します。
発端はハルヒが作ったSOS団のロゴ
ハルヒが作ったSOS団のロゴがものすごい情報量を持ち、結果として異空間の生命体が目覚めました。
再発を防ぐため、キョン達はこっそりロゴをそっくりだけれど違う物に差し替えます。
おわりに
宇宙人や超能力者や未来人がいるようなSOS団で、なぜ自分のような普通の人間が関わることになったのか?
それとも自分も何か特別な経緯のある人間なのか?
キョンの疑問は物語の核心でもありますね。
このあたりは原作でもまだ謎のままですが。
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