涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) 第6話のあらすじと解説

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)第6話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」のあらすじと解説です。
アニメ2期における第6話です。

ネタバレ含みますのでご注意を。

ちなみに全体のあらすじは以下のご参照。

補足記事:涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)各話の概要一覧



1. 概要

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) は1期と2期で同じ話が混ざっているのですが、それが何話目なのかが1期と2期で異なります。

原作に忠実な構成になっているのは2期であり、2期の第6話は「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」です。

第6話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」は主に
・ハルヒとキョンが閉鎖空間内に行く
・キョンとハルヒがキスをする

というストーリー。

原作の「涼宮ハルヒの憂鬱」の締めであり、アニメにおいても1つの区切りである重要回です。

以下、その内容を見ていきます。



2. あらすじ

序盤のシーン

キョンの朝の日常シーンからスタート。
長門・みくる・古泉およびSOS団での一件について回想しながら。

谷口には第4話の件以来、長門との関係を疑われているキョン。
谷口いわく、長門もかなり可愛い部類らしい。

補足記事:涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) 第4話のあらすじと解説

暑いしこのあと掃除当番なので体操服のまま教室にいるハルヒ。
ずいぶんと退屈な様子。

SOS団部室にて

みくるの画像をこそこそ見るキョン。
画像にて、みくるの胸元のほくろを確認したキョン。

パソコンをこそこそ見ているキョンにからむみくる。
その仲良しげな様子にまた不機嫌なハルヒ。

ハルヒは不機嫌なものの、平常通り緩やかに時間が流れる部室。
キョンは古泉とオセロ。

キョンの自宅シーン

キョンの部屋からハサミを借りるキョンの妹。
キョンはいつものように部屋で眠りにつく。

閉鎖空間へ

自宅で寝ていたはずだが、ハルヒの声で起きるとそこは学校。
第5話の一件で、ここが閉鎖空間であることをすぐに察するキョン。

補足記事:涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) 第5話のあらすじと解説

突然の事の割には平然としていることをハルヒに指摘されるキョン。
2人が調べる限り、学校内が閉鎖空間になっており外には出られない。電話もつながらない様子。

気味悪がるハルヒ。
とりあえずSOS団の部室で様子を見る2人。

ハルヒはさらに探検するために単独行動。
1人になったキョンに不完全な様子で現れた古泉。

今の閉鎖空間は異常事態であるとのこと。
憂鬱が溜まったハルヒがついに世界を創造しなおすためにこの閉鎖空間が生まれたとのこと。
古泉はみくると長門の伝言を伝えて消えてしまう。

みくるの伝言は「ごめんなさい。私のせいです」
長門の伝言は「パソコンの電源を入れるように」

言われたとおりパソコンに向かうキョン。
すると、SOS団のパソコンに長門からのメッセージが。

ハルヒの力のことなどを一通り話す長門。
そして、長門自身もキョンに戻ってきてほしいという旨を伝える。
そしてパソコンは再び通じなくなる。

そして神人が登場。周囲を破壊し始める。
ハルヒを連れて逃げるキョン。
ハルヒはわくわくしている様子。

神人から逃げながら、キョンはハルヒに元の平凡な世界が素晴らしいということを伝える。

しかしキョンの説得にすぐには納得できないハルヒ。
白雪姫のヒントから、以前のポニーテールの髪型が似合っていたことを告げ、キョンはハルヒにキスをする。

夢から醒めて

夢から覚めたキョン。

翌朝、
・閉鎖空間から戻ってこれたのか
・単に自分が見た夢だったのか
・世界が本当に作りかえられてしまったのか
どれかわからないままキョンは学校へ登校。

教室には、ポーニーテールにしたハルヒが。

古泉・長門・みくるとの会話

無事閉鎖空間から戻ってきたことについて古泉・長門・みくると会話をするキョン。

会話の中で、キョンがみくるの胸のほくろについて指摘。みくるも自分の胸に星型のほくろがあることに気づく。

後日談

休日、街の探索のため再び駅に待ち合わせ。
各々所要のため、ハルヒとキョンが2人きりに。

キョンは宇宙人・未来人・超能力者について話す。
(具体的なシーンはなし)


3. 解説

物語が一区切りする重要回ですね。
また、後の話に続く伏線もちらほらある回です。

みくるのほくろの件

第4話の時点で「大人版みくる」により、みくるの胸には星型のほくろがあることを知ってはいたキョン。
画像で改めてそのほくろを確認したわけです。
そしてこの第6話終盤、指摘されて「キョンが自分の胸にほくろがあることを知っている」とみくるも認知したわけです。

みくるの胸のほくろについては映画である「涼宮ハルヒの消失」でも触れられる重要な事柄。

みくるの伝言

閉鎖空間内で古泉がキョンに伝えたみくるの伝言。
「ごめんなさい。私のせいです」

これは「私(みくる)がキョン君と仲良くしている様子を(キョンに好意がある)涼宮さんが見ることで不機嫌になり、その憂鬱で閉鎖空間ができてしまってごめんなさい」という意味です。

閉鎖空間はハルヒのフラストレーションによって生まれるからみくるはそのように考えたわけです。

実際のところはみくるだけのせいというわけではないのでしょうが。

長門のメッセージ

閉鎖空間内で長門とキョンはパソコンでのやりとりをします。

キョンにとって、この「直接会えなくてもパソコンで長門とやりとりをできた」という経験は後の映画「涼宮ハルヒの消失」に大きく関わってきます。

また、比較的無感情な長門が、個人としてキョンに戻ってきてほしい旨を伝えることから、長門の心情の変化がうかがえます。

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)にとって、長門の心情の変化というのは非常に重要なポイントです。

元の平凡な世界

キョンは閉鎖空間内で、元の世界がいいということをハルヒに伝えます。

けれどこれはキョンが「平凡な日常がいい」という意味ではありません。
不思議な出来事を楽しみながらも、元の世界にだって愛着があることを示しています。

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)は、実はキョンだってハルヒのように非日常な体験に胸を躍らせているんだという心情が非常にポイントになる作品です。

このへんは映画で明らかになります。

後日談

キョンがハルヒに長門・みくる・古泉の正体を話すシーンはここでは省かれていますが、以後のストーリーでそのシーンがあります。

キョンの言うことをハルヒは結局信じません。
でも、なんとなく心の片隅に残ったようで、後のストーリーである文化祭の映画作成にて長門・みくる・古泉の配役決めに影響が出てきます。



4. まとめ

以上のように、第6話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」は物語のひとつの区切りとなる重要回。

この1~6話までが、原作の「涼宮ハルヒの憂鬱」を映像化したストーリーと言えます。

以後のストーリーは、アニメのタイトルは「涼宮ハルヒの憂鬱」ですが、原作の「涼宮ハルヒの退屈」などを織り込んだ内容になっています。


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