涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) 第4話のあらすじと解説

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)第4話「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅳ」のあらすじと解説です。
アニメ2期における第4話です。



1. 概要

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ) は1期と2期で同じ話が混ざっているのですが、それが何話目なのかが1期と2期で異なります。

原作に忠実な構成になっているのは2期であり、2期の第4話は「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅳ」です。

第4話「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅳ」は主に
・朝倉と長門の戦闘シーン
・未来から来た大人版みくるとキョンのやりとり

という2つが後の話に関わる重要シーンとなります。

以下、その内容を見ていきます。


2. あらすじ

2-1. 序盤のシーン

朝から調子(機嫌)が悪そうなハルヒ。
前回みんなで市内の謎探しをしたものの空振りだったのが不満な様子。
そんなハルヒを気がける朝倉。

一方、下駄箱に手紙が入っていて、放課後一人で来るように呼び出されているキョン。
手紙の主は誰なのか。ハルヒ・朝比奈・長門・古泉ではなさそう。

SOS団の部室で手紙の主をぼんやり考えるキョン。
一方、朝比奈みくるの画像をSOS団のサイトにアップしようとするハルヒ。

キョンがなんとか説得して画像のアップはしないことに。
けれど画像は別フォルダにこっそり保存し直すちゃっかりしたキョン。

その後ハルヒは帰ってしまい、特に進展なく部活は終了。

2-2. キョンと朝倉、そして朝倉vs長門

そして放課後の教室に一人で行くキョン。
そこには朝倉が一人。どうやら手紙の主は朝倉らしい。

朝倉は何かを非常に遠まわしでキョンに相談する。
自分が現状を変えるために行動すべきかどうか?

何の話?といった感じで話し半分で相槌を打つキョン。

そんな矢先、ナイフでキョンを刺そうとする朝倉。
なんとか避けるも動揺を隠せないキョン。
教室はなぜか閉じ込められ、異空間のように。
自分の体も動かせないようにされ絶体絶命。

そこに助けに入ったのは長門。

朝倉 VS 長門 開始。
 
二人の人間離れした戦いに圧倒されるキョン。
苦戦はするも長門が勝利。朝倉は消えてしまう。

重傷を負うも回復は自力で可能そうな長門。
けれど戦いの中でメガネを失くし、「してないほうがかわいいと思うぞ」とキョンに言われる。

倒れ込んだ長門を抱き起そうとするキョン。
その様子をたまたま谷口に見られなんだか誤解されてしまう。

今回の件で消えてしまった朝倉だが、長門の操作により転校したことにできるそう。

次の日、朝倉が突然転校したという不自然なタイミングにテンションが上がるハルヒ。

2-3. キョンと大人版みくる @SOS団部室 シーン

一方、キョンはまた下駄箱に入った手紙で呼び出される。
今度の手紙の主はみくる。

呼び出し通り部室に行くキョンだが、そこにはみくるに似た女性が。
みくるの姉なのか確認をとるキョンだが、女性は自分がみくる本人だと主張。

自分が朝比奈みくるであり未来から来たという証拠に、自分の胸にあるほくろを見せるが、それがなんの証拠になっているのかまったくわからないキョン。

どうやらこの女性は未来の朝比奈みくるらしい。

未来の朝比奈みくるいわく、「困ったことがあったら白雪姫の話を思い出してほしい」とのこと。

どういう意味なのか詳しくは言えないらしい。
ただ、キョンが困った状況のとき、そこにはハルヒも一緒にいるかもとのこと。

最後に「私とはあまり仲良くしないで」と言って退室する未来の朝比奈みくる。

未来のみくるが退室後、戻ってくる長門。
昨日助けてくれたお礼を言うキョン。
キョンが危ないめにあった責任は自分にもあると告げる長門。

2-4. キョンとハルヒ @教室 シーン

教室に戻るとキョンを探していたハルヒに呼び出される。
朝倉の転校の件が不自然でいろいろ先生に聞き込みをしていたハルヒ。
放課後、朝倉が住んでいたマンションに行くことに。

次回へ続くかたちに。


3. 解説

物語が大きく進展する重要回ですね。
後の話に関わるシーンが多数登場します。

3-1. こっそり保存したみくるの画像

まず、キョンがみくるの画像をこっそり保存するシーン

今回の話だけで見るとキョンの下心が垣間見えるギャグシーンでしかありませんよね。

でも、この「自分が高校1年の頃のSOS団の部室のパソコンには、自分が保存した朝比奈さんの画像データがある」という事実は後に異世界に行ったりタイムトラベルしたキョンが世界の状況を把握するための重要な情報になるわけです。

3-2. 朝倉の存在

宇宙人である長門。その役割は世界を変えてしまうほどの力をもったハルヒを監視すること。
そんな長門に何かあったときのために「バックアップ」として存在する宇宙人がいる。
その一人が朝倉。

3-3. みくるの胸のほくろ

みくるの胸にほくろがあるくだりは、これまでありませんでした。
今回、未来のみくるがキョンに胸のほくろを見せたのは、時系列を勘違いしていたから。

キョンとみくるが胸のほくろについて情報共有するのはこれより後の話。
具体的には第6話の「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」。
また、映画「涼宮ハルヒの消失」でも胸のほくろについての話題が出てくる。

いずれにせよ、みくるの胸にほくろがあることをキョンが初めて知るのはこの第4話であり、重要なシーン。

3-4. 「私とはあまり仲良くしないで」

なぜ未来のみくるが「私とはあまり仲良くしないで」と言ったのか。
はっきりとした理由は謎まま。

視聴者界隈の推測としては、
・ハルヒが嫉妬してまたトラブルが起こる説
・みくるの正体がキョンに関係性のある人物説

の2つが主です。

みくるの正体は原作でもまだ謎のまま。
キョンの子孫である説もちらほら出ています。
そうなってくると、キョンとみくるは血縁関係の可能性が浮上し、その2人が仲良くなり恋愛的な関係になるのは未来にとってまずいのではという考え。あくまで視聴者の推測の域を出ませんが。


4. まとめ

以上のように、比較的物語の進展があるおもしろい回であり、涼宮ハルヒの憂鬱を理解する上でははずせない回となっています。

後の伏線となるポイントは先述の通りですが、
ある意味最も重要な伏線は「キョンの影響で長門がメガネをはずすようになった」ことでしょう。

この長門がメガネを外した件が、後の映画である「涼宮ハルヒの消失」に大きく関わってきます。


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