アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
錬金術の方法の種類
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode3」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode2」（Abema TV）より引用
錬金術は力の循環を表す「円」の中に、錬成対象に対応した構築式を書くことで成り立ちます。
そして実用にあたっては、錬成陣の準備の仕方でいくつかの方法が定型化されています。
解説
通常の錬金術（その場で錬成陣を書く）
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode1」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode12」（Abema TV）より引用
その場でその内容に応じた錬成陣を書くのが最もオーソドックスな錬金術になります。
錬金術師の実力に応じて様々な錬成が可能ですが、錬成陣を書くタイムロスが致命的であるため戦闘では不向きと言えます。
あらかじめ設置された錬金術
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode30」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode57」（Abema TV）より引用
通常の錬金術と仕組みに違いはありませんが、比較的規模が大きいもの・定型化されたものはあらかじめ錬成陣が準備されそれを使いまわす傾向があります。
賢者の石の錬成などはその例の１つでしょう。
特定の作業を成立させるための仕組みとしての側面が強いです。
国土錬成陣などもあらかじめ設定された規模の大きい錬金術と言えます。
錬成陣を装備
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode51」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode52」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode52」（Abema TV）より引用
手袋などに錬成陣をあらかじめ記しておき、任意のタイミングで発動させる形式です。
錬金術を戦闘に扱う術師が最も用いる形式であり、タトゥーで直接身体に刻み込んでいる者もいます。
錬金術のバリエーションは限られますが、本人が得意な錬金術を即座に発動させることができます。
魂の定着
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode14」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode19」（Abema TV）より引用
血印による鎧への魂の定着。
錬成陣が欠損すると錬金術の発動が停止するのはどの錬金術にも言えることですが、魂の定着は特に「錬成陣の維持」が重要になります。
ノーモーションでの錬成
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode62」（Abema TV）より引用
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode55」（Abema TV）より引用
錬成陣を書く動作や、手合わせ錬成の手を合わせる動作すら必要としない錬成。
賢者の石の力により可能となります。
作中では賢者の石を内包したホーエンハイムやお父様、賢者の石を使用したアルやキンブリーが行います。
手合わせ錬成
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』（TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト）2021年7月25日検索
