親が格安SIMの場合、子供のキッズケータイはどうするか?
という問題の考え方と流れについてです。
キッズケータイを検討する
子供が小学生くらいになると、キッズケータイを考えるわけです。
・子供が持ちたがる。
・登下校が不安。
・でも普通のスマホを持たせるほどでもない。
・キッズケータイなら月々の維持費も安そう。
などの経緯から、キッズケータイ(キッズスマホ)を検討するわけです。
個人的に、キッズケータイに求める機能は以下のような感じ。
・GPS機能で子供の安否がわかる。
・メールや電話など最低限の連絡機能。
・ネットをはじめとし、親が機能制限をできる。
・防犯ブザー機能があればなおよし。
・月々1000円くらいにおさめたい
で、キッズケータイ素人が考える上でまず検討するのがドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア。
実際にいろいろネットでググります。
で、親が格安SIMだと大手キャリアのキッズケータイは全然お得じゃない。ということが判明するわけです。
具体的には、GPS機能が使えなかったり、月々の料金が上がったりする。
じゃあ、大手キャリアじゃなくていいじゃんとなります。
格安SIMのキッズケータイはないのか?
そんな感じで、格安SIMのキッズケータイはないのか?という議題にシフトするわけです。
そして調べると、2018年6月時点では、
大手キャリアにあるような小さくて丸っこいまさに「キッズ」といった感じのあの外観のキッズケータイは格安SIMにはないわけです。
なので、見た目は普通のスマホで、中身がキッズが使えるような機能制限がかかった格安SIMスマホを探すという方向性になります。
見た目はスマホ、中身はキッズ
見た目は普通のスマホだけど、機能的にはキッズケータイというのはあるかどうか。
調べると、有名どころでは「TONE MOBILE(トーンモバイル)」がヒットしました。
TONEはツタヤの格安SIMで、そのTONEがキッズケータイのプランを扱っているわけですね。
大手のツタヤがやってるサービスということでちょっと安心感がありますね。
親がTONEじゃない場合、TONEのキッズケータイは月額1300円くらい。
親もTONEなら、キッズケータイは月額1000円。
これでGPS機能やネット制限、利用時間制限(指定した時間以外は遊べなくなる)などなどキッズに必要な機能満載。
口コミも良さそうで、九都県市が推奨。
格安SIMのキッズケータイならまずはTONEが第一候補かなという印象に至ります。
TONE MOBILEにの弱点
ただ、TONE MOBILEにも弱点があります。
TONEのキッズケータイは端末が選べないのです。
TONEのキッズケータイの契約は指定の端末があり、それしか選べない。
端末の値段は29800円。
うーん、月々の維持費は1300円ですが、端末代など初期費用はけっこうしますね。
そんな感じで、
TONE MOBILEは格安SIMのキッズケータイとして有能ですが個人的にはベストな選択肢ではないという結論に至ります。
もっとより良い選択肢のために、次回の記事に続きます。