片付けは物を捨てることです。
補足記事:きれいに収納してもそれは物が移動しただけで片付いたとは言わない
いかに自分の部屋や生活で、不要な物を見出すか。
今日は何を捨てればいいのか、物を手放す基準を考えます。
基本的には、1シーズンしか使えない物は少ない方がいい。
オフシーズンに収納スペースを圧迫するからです。
とは言っても、日本は四季がある国。
全部をオールシーズンの物でかためることは難しい。
だから季節物は確実に使うものだけ持ちましょう。
そのシーズンにすら使わなかった物はもう置物でしかありません。
1年、季節が1順しても結局使わなかった季節物は手放してOK。
・愛着がある物
・愛着がない物
・愛着があるわけでもないわけでもない物
上記の下2つは捨てる対象です。
特に愛着があるわけでもないわけでもない物というのがポイント。
好きでも嫌いでもない、なんとなくずっとある物が一番部屋を圧迫しているものです。
いつか使うと思っている物の、その「いつか」はだいたい来ません。
今使っていない物は、なくても生活できる物です。
その人にはその人のライフスタイルがあります。
誰かの真似をして買った物は、あまり使わないし不要になることが多い。
いろんな用途に使えて多機能な物は、なんだか今あんまり使っていなくてもどこかで重宝しそうな気がしますね。
けれど、実際はそうでもなかったりする。
何にでも使える物は、何にも使えない物であることが往々にしてあります。
人間関係の八方美人と一緒です。物の八方美人なのです。
例えば、なんかちょうどいい大きさの箱。
何かにいろいろ使えそうですね。けれど、こういう箱は結局使わない。
どんなに気に入っていても、同じような物は2個あれば充分です。
例えば白シャツが好きな人も、同じデザインの白シャツは2着で充分。あとはデザインを微妙に変えたりすればいい。
調理器具もそうですし雑貨も同様です。
同じような物の3個目以降は使う頻度が極端に低い。
物を手放すというのはなかなか勇気がいることです。
いきなり捨てることに抵抗があるなら、一旦「捨て候補」を入れる箱を準備してはどうでしょう?
補足記事:「部屋を片付けたい」それなら 今すぐ箱を3つ用意して
あるいは人にあげる。リサイクルショップに持っていく。
物の手放しかたに選択肢があると、片付けがしやすいです。
その他の記事
部屋を片付けたい人がすぐにまた散らからないようにするコツ