【節約術】物は調べてから買う~買う前に調べることリスト~

物を大切に使う上でも、節約の上でも、
物を買うならきちんと調べてから買うという習慣は大切です。

逆に言うと、
調べもしないですぐに買ってしまうのは、

「本当は大して必要じゃない」
「広告に踊らされている」
「もっと良い物があるのに見つけてない」

のいずれかの可能性が高いです。

じゃあ、具体的に何を調べたらいいのか?

いくつか例を挙げてみます。

以下のことを調べて、
それでもなお、
その物を欲しいと思えるなら、
それは本当に必要で買った後に長く大切にできる物かもしれません。



1. 欲しい物の条件をリストアップ

まずは、
自分がどんな物が欲しいかの条件をリストアップします。

・予算は?
・どんな理由で欲しいのか?
・欲しい機能は?
・いらない機能は?

などなど。

ここで意外と重要なのが「いらない機能」。

どんな条件が欲しいかと同時に、
自分が「いらない」と思う条件を明確にすることで欲しい物が絞り込めます。

「いらない」条件を明確にすることで、無駄な出費を抑えることができます。


2. ブランドやメーカーの立ち位置を知る

欲しい物には多かれ少なかれいろんなブランド・メーカーがあると思います。

ブランド・メーカーごとの違いを把握することは本当に理解して物を買うことに役立ちます。

例えば洗濯機を欲しいとします。
洗濯機ならパナソニックとか日立とかいろんなメーカーがあると思います。

まずはどんなメーカーがあるのか調べます。

続いてメーカーごとの特徴を調べます。

・シェアが大きいのは?
・サポートがいいのは?
・価格設定が安いのは?
・乾燥機能に強いのは?
・洗浄力に強いのは?
・丈夫なのは?
などなど。

もちろんその型番によって微妙に違うでしょうが、

メーカーごとの大まかな方針を知ると、物を選ぶのがグッと上手になります。


3. 自分の生活に根付いているか調べる

欲しい物をいろいろ調べる内に、その物の細かな機能などがわかってくると思います。

欲しいと思っている物が、本当に自分の生活に密着しているかを考えます。

・本当に長く使えるのか。
・他の物で代用できないか。
・メンテナンスや消耗品の交換を意欲的にできるか。

そういったことを考えます。

家電をはじめ、物には似たようでも微妙に型番が違ったり性能が違ったりするものが多いです。

自分にはどんな物が合うのかを考えます。


4. 価格を調べる

欲しい物を調べて、やっぱり欲しいと思うなら、いよいよ購入に踏み切ります。

ここでもうひと調べ。

同じ物でも値段が安いところがないか調べます。

全く同じ物なのに、価格が異なるのが世の中です。

ネットのほうが安い場合もあるし、実店舗のほうが安い場合もあります。

時間と自分の足を使って、丁寧に調べてます。


おわりに

調べるというのは「良い物を買う」というだけでなく、

調べる過程の中でその物に愛着がわいて大切にできるという心理的な働きもあります。

人は簡単に手に入る物は簡単に手放してしまうものです。

たとえ100円の物でも、丁寧に調べて考えて買えば、愛着がある何年も使える物になります。


また、調べることで「やっぱり必要ないな」と思うことも多々あります。

調べることで勘違いしていたことや代用する手段がわかったりするからです。

調べるという行為は、それだけで節約につながります。


その他の記事

便利グッズを買い過ぎると逆に不便になる

これを買う人は、片付けが下手な人

きれいに収納してもそれは物が移動しただけで片付いたとは言わない

テキストのコピーはできません。