アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第27話「射手座の日」レビュー
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の2期における第27話「射手座の日」。
長門の感情の芽生えが明確に描写される回ですね。
ハルヒ達と行動を共にする中で徐々に芽生えた感情が、明確な行動に結びつく27話。
今回の件と次の話のカーディガンのくだりが、映画「涼宮ハルヒの消失」の長門の行動を示唆していますね。
第27話「射手座の日」のあらすじ(ネタバレ)
パソコンを取り戻すため、コンピューターゲームでの対戦を挑んできたコンピューター研究会。
ほぼハルヒの一存で対戦を受けたSOS団。
しかし実際のゲームの仕組みはSOS団に不利な設定でした。
長門がそれを見抜き、キョンの意向を汲み「特別な力」を使わずにプログラムを汲む長門。
結果、SOS団は勝利。
長門の腕に惚れ込んだコンピューター研究会会長は長門をスカウト。
長門の意思も確認した上で、長門はSOS団とコンピューター研究会を兼任することに。
第27話「射手座の日」の解説
コンピューター研究会の宣戦布告
コンピューター研究会の宣戦布告。
やっぱり無理矢理パソコンをハルヒに奪われたことは根に持っていますね。
いざ、ゲーム対戦へ
素人同然のSOS団。
キョンとしては、正々堂々戦って負けるならそれでよしというスタンス。
開始前は戦力にならなさそうな長門
マウスの使い方も不十分な長門。
ゲーム内のイメージを描写しながら物語は進行
ゲームはチーム戦のシュミレーションゲーム。
ゲーム内のイメージを描写しながら物語は進行します。
劣勢のSOS団、長門が本領発揮
ゲーム自体にSOS団にとって不利なプログラムがなされていました。
プログラムをフェアに修正する長門。
正々堂々と戦いたい長門
そしてその修正プログラムを適用するか、長門はキョンに確認します。
長門が特別な力を使っておらず、あくまで人力でプログラムを修正した点、
そして、
長門が自分の意思で「勝ちたい」思っていることを察したキョンは、ゴーサインを出します。
SOS団の反撃開始
プログラムが修正され、一同が反撃。
コンピューター研究会の勧誘と長門の承諾
こうしてSOS団の勝利。
ずるい手を使っていたことを謝る部長(会長)。
そして長門の腕前に惚れ込み、部に勧誘します。
おわりに
普段、自分の感情をあらわにしない長門ですが、
パソコンをいじるのは楽しかったのでしょうね。
本を読みながら、指がキーをタイピングする動作についついなっている様子からもそれがうかがえます。
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