アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ネオゼネバスシティとは？
ゾイドワイルド ZERO 第30話「ネオゼネバスシティの戦い」（あにてれ）より引用
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の用語である「ネオゼネバスシティ」。
ネオゼネバスシティとは帝国軍の首都を指します。
ゾイドワイルドゼロにおいて、惑星Ziから地球に移民した惑星Zi人。
帝国軍の移民船を中心とした都市がネオゼネバスシティであり、文字通り帝国の重要都市になります。
ゾイドシリーズにおける「ネオゼネバス」の意味
ゾイドワイルド ZERO 第32話「反乱者たち」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第30話「ネオゼネバスシティの戦い」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルドゼロに限らず、ゾイドシリーズ全体で見てみると「ネオゼネバス」という単語はまた別の意味を持ちます。
ゾイドシリーズにおいて「ネオゼネバス」とは、ゼネバス帝国が復活した際の名称でもあります。
これはゾイドの初期の設定である「ゾイドバトルストーリー」によるものです。
ゾイドバトルストーリーにおいて惑星Ziには「ガイロス帝国」と「ゼネバス帝国」が存在しました。
戦争の中でゼネバス帝国はガイロス帝国に吸収されるかたちで滅びます。
しかしゼネバス帝国の子孫、「ヴォルフ・ムーロア」率いる軍隊「アイゼンドラグーン」などの活躍を中心に復活を遂げます。
そのときの名称が「ネオゼネバス」です。
ゾイドバトルストーリーとゾイドワイルドゼロは明確につながった話ではありませんが、
ゾイドワイルドゼロの帝国が「ネオゼネバス」だと、バトルストーリーのネオゼネバスの復刻がうまくいったのかなと妄想してしまいます。
アニメの中でのネオゼネバス
ゾイドワイルド ZERO 第32話「反乱者たち」（あにてれ）より引用
ゾイドワイルド ZERO 第30話「ネオゼネバスシティの戦い」（あにてれ）より引用
アニメにおいては第３０話のサブタイトルやその前後の本編にて「ネオゼネバス」という単語を聞き興奮した旧来からのファンも多いはず。
フィオナの皇居があるネオゼネバスシティ。
そこへシーガル達「真帝国」が武力行使を行います。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器！オメガレックス起動！」（あにてれ）より引用
ゾイドバトルストーリーにおいてゼネバスの血筋を持つヴォルフ。
ヴォルフの幼馴染に「アンナ・ターレス」という女性軍人がいます。
アンナはデススティンガーでの戦闘にて命を落とすのですが、
国のことを思い軍の命令に従順で、結果として辛い目にあうアンナと、ゾイドワイルドゼロのメルビルがどこか重なります。
補足記事
参考資料
