初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第1話「惑星Ziの少年」あらすじ
記念すべきゾイドシリーズ初のアニメでありその第1話である「ゾイド-ZOIDS-」第1話「惑星Ziの少年」。
第1話では主人公であるバンがオーガノイドであるジークと出会い、シールドライガーを復活させるまでを描きます。
ヒロインであるフィーネは終盤にコールドスリープから目覚める直後までが描かれ、バンとフィーネのやりとりは第2話以降になります。
あらすじ
惑星Zi・エレミア砂漠。バンは、たまたま出くわした野良ゾイド「ガイサック」を操る盗賊に、格好の餌食となって襲われていた。必死に逃げるバンは、朽ち果てた遺跡へと逃げ込む。
遺跡の崩れた壁の向こうに、偶然隠し部屋を発見したバン。そこには、カプセルが2つ並んでいた。しつこい襲撃をから身を守るため、バンは祈るような気持ちでそのスイッチを押す。
そこから生まれてきたのは、見たこともないT-Rex型ゾイド。バンはそのゾイドをジークと名付け、一緒に盗賊を撃退しようとするのだが・・・「第1話惑星Ziの少年」(TOKYO MX)より引用
解説
野良ゾイドに追われるバン
シールドライガーの伏線
「ゾイド-ZOIDS-」はそこまで難解な伏線はないものの、丁寧な演出・構成となっている作品だと思います。
大破したシールドライガーの横を通るバン。
後にジークが復活させるわけですが、その存在はきちんと序盤に描かれています。
ホバーボードとゾイドの世界観
追い回されるバン
理由なんかねぇ!
いや、1つだけ理由があるか。
このガイサックを取っ捕まえたときに、たまたまお前が俺の前を通りかかった。
つまりお前は運が悪い。
俺は運の悪い奴が大嫌いなんだよ!!第1話「惑星Ziの少年」(ゾイド-ZOIDS-)より引用
石化したゴジュラスが埋まる遺跡の上まで逃げるバン。
ガイサックが攻撃し崩壊します。
これによりホバーボードが故障。修理するためバンは遺跡の中に入ります。
ゾイドの世界観
初回ということで登場人物のセリフが特に説明口調だった第1話。
大きくはゾイドの世界観の説明とバンの生い立ちの説明がされます。
アニメ「ゾイド-ZOIDS-」は従来からあるゾイドバトルストーリーとは微妙に設定が異なったパラレルワールド的な展開をとっています。
このため大筋としてはオリジナル展開をるものの、共通する点・流用された設定も多々あり、アニメは大異変により野生ゾイドの個体数が激減した惑星Ziが舞台となっています。
このため野生ゾイドはほぼ目にする機会がなく、軍から見放された野良ゾイドが多いことが神父のレオンから示唆されています。
ジークの気質
作中に登場するオーガノイドの中では最も登場頻度が多いジーク。
そのためか、作品全体を通してジークはオーガノイド中でも最も人間らしいコミカルな描写となっています。
バンとの初対面でも比較的受け入れが早く、人懐っこい性格は第1話からすでに印象的。
シールドライガーVSコマンドウルフ
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