言いたいことを、周りに言えず我慢しているあなたへ。

今日は、「言いたいことは言った方がいいよ」、という話



言いたいことは言った方がいいよ

「言いたいことは言った方がいいよ」と思います。
人生は限られていて、言いたいことを言える場というのはもっと限られている。

「人はやったことよりやらなかったことのほうが後悔する」なんて言いますね。
心理学の実験などでも同様の結果が出ているようです。

言いたいことを言わなくて、けれど言った方が実は正しくて、
「ああ、あのとき思ったことはやっぱり正しかったんだ」
そう思うときがあります。


言いたいことを言わない理由

言いたいことを言わないのは、周りの目が気になるからです。
これを言うと怒られるかもとか、自分は正しいと思っているけれど本当は間違っているのかもとか思うからです。

だから、あとになって「あれを言っても実は怒られなかったんだ。むしろ褒められたんだ」とか「やっぱり私が思っていたのは正しかったんだ」とわかると人は後悔します。


言って後悔したら?

一方で、言ってしまって失敗することもあります。
「ああ、あんなこと言わなければよかった」と。
そういうときは、「今度から気をつける」、です。

先ほど書いた通り、人はやらなかったほうが後悔します。
やって学んだら、すぐにネガティブな気持ちを切り替える。
それが大切です。

言いたいことを言うということは、はじめはとても勇気がいります。
周りに嫌われるのではと不安になるかもしれません。

けれど、一度言いたいことを言ってみると、意外と心が軽くなります。

タイヤは回り始めるときに大きな力がいりますが、いったん回り始めると少ない力で回り始めます。

心も同じです。

自分に正直に生きるというのは、そういう習慣がなかった人にとって初めはパワーがいります。
けれどいったんその山を越えれば少ない力で意思を外に出すことができます。

そして、不思議なことに周囲もだんだんとあなたを認めてくれるようになります。


まとめ

言いたいことを言わないあなたは、周りをよくみた思慮深い人間なのかもしれません。

けれど、人を気にするだけでは人は幸せにはなれません。

コミュニケーションとは、相手の目を気にすることではありません。
相手を思いやりつつ、自分の思っていることをうまく伝えることができるのがコミュニケーションがうまい人です。

自分の意思を伝える。
言いたいことを言う。
これは急に上手にできるわけではありません。
練習とやってみる気持ちが必要です。

はじめは勇気が必要でも、自分の正直な気持ちを周りに伝える姿勢は、長期的にはあなたを幸せにします。


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