アニメ、涼宮ハルヒの憂鬱のあらすじを1000以内でまとめます。
ネタバレも若干含みますのご了承ください。
アニメや漫画のような、非日常なことがあったら楽しいけれど、そういうことは現実では起こらない。
年相応に達観した男子高校生であるキョン(あだ名)。
彼が高校入学時、クラスメイトになったのはかなり個性的な涼宮ハルヒ。
容姿端麗・スポーツ万能・学業良好の才色兼備の涼宮ハルヒにはある願望があった。
それは「宇宙人や未来人や超能力者を見つけて一緒に遊ぶこと」。
しかもそんな願いを周りに堂々と言うくらいなので、周囲からは変人扱いされていた。
そんなハルヒに同調まではしないものの、非難したり避けることのないキョンにハルヒは次第に心を許していく。
ハルヒはキョンを巻き込み、宇宙人や超能力者や未来人を見つけて一緒に遊ぶことを目的とした部活、SOS団を結成する。
SOS団の部員は、ハルヒとキョンに加え、
同じ学年の長門有希、1つ先輩の朝比奈みくる、転校生の古泉一樹がハルヒによって入部させられる。
こうしてSOS団の部員達はハルヒが起こす様々な騒動に巻き込まれていくことになる。
涼宮ハルヒには普通の人間とは異なる不思議な力がある。
それは自分が思った願望が目の前に起こる力。
ハルヒが桜が咲いて欲しいと思えば桜がいつでも咲き、猫がしゃべればおもしろいと思えば猫がしゃべりだす。
誰から、なぜその力を授かったのかは不明。
というより、本人にもその力を持っているという自覚がない。
少なくとも、ただでさえ非日常なことを考えるハルヒが、自分の力を自覚したら世界が丸ごと作り変わってしまう危険性もある。
ハルヒが自分の力に気づかないように、監視する存在がいる。
それは宇宙人、未来人、超能力者。
彼らはハルヒの能力をそれぞれ違った解釈で捉えている。
宇宙人は、生物が新たな進化を成し得る可能性と捉えている。
未来人は、超常現象を予知できる力と捉えている。
超能力者は、望んだことを現実に起こす力と捉えている。
そして、彼らはハルヒの動向を観察すべく、近くにいる。
長門有希は宇宙人。
朝比奈みくるは未来人。
古泉一樹は超能力者。
こんな非日常な人物達が一気に集まったのは、やはりハルヒの不思議な力なのかもしれない。
キョンは宇宙人の不思議な力や、未来人とのタイムトラベルや、超能力を目の当たりにしていく。
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