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一流の人は簡単に取り組めるように落とし込むのが上手い
一流の人は難しい仕事を簡単にします。
二流の人は難しい仕事を難しいままこなします。
三流の人は簡単な仕事を難しくします。
そんな人生観を持っている今日この頃。
三流の人って、簡単なことを難しく捉える傾向があります。
腰が重いというか、敷居を高くするというか、
「要するに~ってこと?」って質問にスパッと答えてくれない。
まあ、要するに、めんどくさいわけです。
一流の人は難しい仕事を簡単にこなします。
でもこれは難しいことを難しいまま一生懸命やっているわけではないのです。
一流の人は、一見難しいと思える物事を、簡単に取り組めるように落とし込むのが上手いのです。
よく言われることですが、
「具体的に何をすべきかがわかれば、その問題の半分は解決した」
なんて類いの言葉があります。
ただやみくもにやるんじゃなくて、
自分が楽に取り組める仕組み作りに時間を割くのが効率的なわけです。
スモールステップで物事に取り組む
一流の人は難しいことを取り組みやすくするための手順化が上手いです。
例えば「プログラミングをできるようになる」という課題はやったことがない人から見ると難しそうです。
でも、
・プログラミングに関して有名な本をアマゾンで調べる
・プログラミング言語の種類と特徴をググる
・どんなプログラミングをしたいかイメージする
などなど、とりあえずやってみれそうなことはあります。
こういった、できそうなことからちょっとずつ始めます。
いきなり課題全体を捉えない。
一気に目標を達成しようとしない。
一歩ずつ自分のできることから始める。
一歩進んだら前よりちょっと難しいことができるようになります。
こういう物事の取り組み方をスモールステップと言います。
スモールステップで物事に取り組むことは、自分のモチベーションを保ちながら上達できる方法論の1つです。
仕組みを簡単にしないと、大きなことを成し遂げるって難しい
三流の人はなんでもかんでも物事を難しく捉えます。
たぶんその背景には、「これはこうあるべき」といった固定観念があるのだと思います。
そして二流の人はそれを真に受けて、難しいことを難しい手順のままよく理解せずに取り組みます。
でも人間って、そんなに器用じゃありません。
人間って物忘れするしうっかりミスするしアドリブがきかなかったりします。
仕組みを簡単にしないと、大きなことを成し遂げるって難しいです。
だから1つ1つ物事を分解して段階的に考えていく能力が必要になるわけです。
まとめ
一流の人は難しい仕事を簡単にします。
二流の人は難しい仕事を難しいままこなします。
三流の人は簡単な仕事を難しくします。
一見難しいと思える物事を、簡単に取り組めるように落とし込む工夫が大切です。
やたら物事を複雑に考えて、
「要するに~ってこと?」って質問にスパッと答えてくれない人ってけっこういます。
自分もそうやってしまわにように、戒めとして理解しておこうと思う今日この頃です。