親が格安SIMの場合、子供のキッズケータイはどうするか?
という問題の考え方と流れについて。
端末を自由に選べる、キッズケータイプランがある格安SIMはないのか?と考えたとき、
LINE MOBILE・イオンモバイル・mineo
の3つのキャリアが挙がることが多いかなと思います。
前回までのお話は以下をご参照。
今日はこれらの違いについてです。
LINE MOBILE
LINE MOBILEはあのLINEがやっている格安SIM
LINE MOBILEでフィルタリングのオプションをつけることで、機能制限ができキッズケータイ化できます。
LINE MOBILEで使っているフィルタリングアプリはi-フィルター。
i-フィルターは普通にアプリだけ使おうとすると月額350円かかります。
LINE MOBILEを契約すると、本来350円かかるi-フィルターが無料で使えるのです。
さらに、LINE MOBILEはLINEの使用時のパケットが無制限なので、LINEでの通話なら実質無制限になります。
まあ、LINEでの通話の場合、110などの緊急の電話ができないのが難点ですが。
イオンモバイル
大手ショッピングモールのあのイオンがやってる格安SIMがイオンモバイル。
イオンモバイルにもキッズケータイ化向けのオプションがあります。
「子どもパック」と言って月額150円。
このオプションで、スマモリやFiliiといった11本の子供向けアプリが使えます。
先述の通り、本来スマモリやFiliiは月額400円の有料アプリ。
2つとも使ったら普通は800円かかるのですが、イオンモバイルなら150円でスマモリもFiliiも使えるのです。
mineo
CMなどでもよく耳にする格安SIMであるmineo。
mineoもオプションを追加することでキッズケータイ化できます。
「ジュニアパック」と呼ばれ月額200円。
mineoも月額200円の「ジュニアパック」によってスマモリやFiliiが使えます。
「ジュニアパック」には11本の子供向けアプリが入っていて、内容はイオンモバイルと一緒。
たぶん、イオンもmineoも子供向けプランのために提携しているところが一緒なのかもしれませんね。
LINE MOBILE・イオンモバイル・mineo、どれがいいか?
さて、そんな感じでLINE MOBILE・イオンモバイル・mineo、どれがいいか。
個人的にはイオンモバイルに魅力を感じます。
警察や救急車の電話など、やっぱり電話番号は欲しい。
それに小学生のキッズケータイでまだLINEはなくてもいいかなとも思う。
なのでLINE MOBILEは保留。
イオンモバイル・mineoならオプションの内容は全く一緒だけれど月額が違う。
イオンは150円、mineoは200円。
加えて、イオンモバイルは店頭での契約もネットでの契約もできるので、何かわからないことは店頭に行って聞けばいいという安心感もあります。
そんな感じで、キッズケータイについていろいろ調べました。
次回、親が格安SIMを使っている場合の、おすすめのキッズケータイ購入&契約の流れをまとめます。