ヴィヴァルディ(Vivaldi)とは?
ヴィヴァルディ(Vivaldi)とは、広告ブロックなどが標準機能となっているブラウザの1つです。
シェアだけでみるとマイナーなブラウザの1つかと思いますが、わかりやすい操作感や軽快な動作、セキュリティへの配慮など良心的な仕様が見られるおすすめブラウザの1つです。
解説
おすすめのブラウザ
多くの人はブラウザはクローム(Chrome)やマイクロソフトエッジ(Microsoft Edge)、サファリ(Safari)あたりを使っているのではないでしょうか。
しかしながら、ブラウザをいろいろ試したり複数のブラウザを使い分けている人にとっては、もう少し踏み込んでマイナーなブラウザを使いたくなるときがあるかもしれません。
そんなきに候補に挙がるのが老舗で言えばファイヤーフォックス(Firefox)やオペラ(Opera)、最近であればBrave(ブレイブ)などでしょう。
そういった「マイナーだけど良いブラウザ」の中に、ヴィヴァルディ(Vivaldi)もあると思います。
ヴィヴァルディ(Vivaldi)の特徴
ヴィヴァルディはかつてオペラの開発に携わったヨン・フォン・テッツナー氏が独立して作ったブラウザです。
ノルウェーなどを中心とした外国の企業であり、広告ブロックなどのプライバシー保護に力を入れたブラウザとなっています。
オペラの開発経験を活かしてか、ヴィヴァルディも非常に軽快に動作するブラウザとなっています。
オペラは近年、情報漏洩の経歴がある中国企業に買収されたことでユーザーの不安感が高まっています。
このため、オペラのような軽快・高性能でかつ情報漏洩リスクのある企業が絡んでいないブラウザが欲しくなってきます。
こういった経緯から、「オペラを使ってみたいけれど躊躇する人」にもヴィヴァルディはおすすめです。
ヴィヴァルディは良くも悪くも外観は他のブラウザと大きな違いはなく、クロームやその他のブラウザを使っていた人も慣れやすいでしょう。
ヴィヴァルディはインストールの際にプランを選べるようになっていますが、どれも結局は無料という遊び心のある設定画面となっています。
参考資料
『Vivaldi』(ホームページ)2022年9月4日検索