手帳の色分けの仕方
手帳を色分けして書くのであれば、
- 黒のボールペン
- 赤のボールペン
- 青のボールペン
- 黒のサインペン
の3色で計4種類を使うのがおすすめです。
以下、理由を。
手帳を色分けすること
手帳を色分けするデメリット
以前の記事である、
手帳を書くとき色分けしない理由~色分けのデメリット~
でも触れたのですが、手帳は基本的に色分けしない派です。
理由は、色分けすればするほど、携帯するペンの数が多くなり、ストレスになるから。
このストレスというのは3つあって、
1つ目は持ち歩く荷物が増えること。
ペン1本なら手帳にはさんでおけばいいけれど、2本3本となるとペンケースとかが必要になってくる。
2つ目はその色のペンを切らしたりたまたまなかった時に煩わしいこと。
例えば赤が仕事、青がプライベートみたいに分けてると、たまたま赤のペンを落としたりインクがなかったりすると仕事の予定が書きたいのにその場で書けなくてストレス。
じゃあ予備にもう1本ってなるとまた荷物が増えるという悪循環。
3つ目は色分けにこだわって、さっとメモをとったりができなくなること。
例えば「会社の同期の人達と飲み会」って仕事なのかプライベートなのかよくわからない。
そういう「色分けの例外」って多かれ少なかれ発生して、自分で作ったルールで自分が固まってしまう。
手帳を色分けするデメリットの改善方法
一方で、色分けすることはやはり手帳の内容を視覚化してわかりやすくする効果があります。
そのため、先述のデメリットを解消できるなら、色分けすることも有意義なわけです。
具体的には、
「持ち歩く荷物が増える」
→普段からカバンを持ち歩く。あるいは複数の色が一体になったペンを使う。2本くらいで手帳にさしておける程度にとどめる。など
「その色のペンを切らしたた時に煩わしい」
→その色で絶対に書かなくてもいい対応力のあるルールにする。
「色分けにこだわってしまう」
→上記と同様。その色で絶対に書かなくてもいい対応力のあるルールにする。
こういった点を踏まえた色分けルールがいいかと。
手帳の色分けのルール
黒、赤、青、サインペン、それぞれ以下のようなルールがあります。
黒のボールペン
通常の予定や字を書く用。
赤のボールペン
重要なこと。
特に大事な予定や、電話番号など忘れたら特に困るメモなど。
青のボールペン
黒と赤以外のこと。
普段使いではないけれど、赤ほど重要なことでもないこと。
物事は分類すると必ずその中間が発生します。
赤でも黒でもない中間を埋めるクッションの役割が青です。
黒のサインペン
黒のサインペンは黒のボールペンより明らかに太い物を使います。
手帳はスケジュールだけでなく、メモやToDoリストの役割をしている人も多いかもしれません。
黒のサインペンは済んだ用事や終わったToDoを上から線を引いて消すため用。
この太いペンで終了事項を消すという作業はやってみるとわかるのですが、達成感と視覚的に「終わった」とすぐにわかる安心感があります。
よく、まだ使うメモをうっかり捨ててしまったということがある場合、この黒サインペンで全部消したメモしか捨てないようにすると「うっかり捨て」を防止できます。
まとめ
以上のように、今回は赤・青・黒・サインペンの3色4種類に分けました。
このルールは読んでわかる通り、必ず赤や青でないといけないわけではありません。
好みによっては、例えばピンクと緑などでもいいでしょう。
また、重要なことを赤にしなくも、黒で波線を引くとかでも対応できないことはない。
要するに、
色分けする余裕があればわかりやすいけれど、手元にペンが1本しかないときでもそれなりに対応できるわけです。
手帳の色分けは、そのくらい緩い方がミスもないし取り組みやすいです。