手帳の一番の使い方は、人生の時間と積極的に向き合うこと

野口悠紀氏の著書、『「超」手帳法』などを参考に、手帳の使い方について考えます。



手帳は時間を上手に使うためのもの

第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトいわく、
「知恵の9割は時間について賢くなることである」
のだそうです。

なぜ人が手帳を使うかと言えば、それは時間管理をするためと言えます。

手帳を上手に使って、自分のゆとりの時間や自分の好きなことをする時間を雑多な時間から守ります。


手帳で積極的に時間を管理する

手帳の使い方は、時代の変化と共に変わってきています。

従来の手帳は「受動的な時間の使い方」を前提にしていました。

たくさんの時間の中に、ポツリポツリと予定が入っていく。
そんなかたちでした。

ITが発達するると、以前とは異なり「離れた人と緻密なスケジュールを作る」必要性が出てきました。

離れた人とも分刻みのスケジュールが組めるようになったので、私達はとても忙しくなりました。

スケジューリングの必要性が生じたのは実は比較的最近のことなわけです。

ITが発達してから手帳に求められるのは、「積極的な時間管理ツール」です。

予定に振り回されてばかりでは、人生はあっという間に過ぎてしまいます。

今、手帳に求められるのは、
自分の時間を積極的に管理していくための方法論です。



手帳の予定欄を白くする

気を付けないといけないのは、
手帳を使う理由は予定をいっぱい入れることではないということです。

人生にはゆとりが必要です。

人生は有限なので、
手帳の予定欄を白くする(予定を入れない)ことに重きを置きます。

本当に重要なことをする時間を確保するためです。

予定を入れると同時に、
予定を入れない日というのを積極的にスケジューリングします。


まとめ

手帳によって、時間の使い方を受動的なものではなく主体的なものにしていく必要があります。

予定に振り回されてばかりでは、人生はあっという間に過ぎてしまいます。

積極的に生きる必要があります。

「積極的に生きる」とは、自分の目的のために時間を主体的・能動的に使うということです。

そのために手帳を活用します。

手帳の使い方としては、

  • スケジュールを適切に組むには、長期間を一覧する。
  • 脳を活性化するには、いつでもどこでも書けるメモノートを持ち歩いて「メモ魔」になるのが良い。
  • 手帳にメモを一括することで、せっかく書いたメモをなくすことを回避できる。
  • やりたくないことを遂行するには、「人と約束する」「仕事を分解する」が役に立つ。そのように手帳でスケジューリングする。
  • パソコンのデータを紙に印刷することで、「ITと紙の連携を図る」

といったことがポイントになります。


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参考資料

野口悠紀『「超」手帳法』講談社、2006年