少ない夫(妻)の稼ぎで専業主婦(夫)もありかもという考え方




少ない世帯収入で楽しく専業主婦(夫)

日本の場合、世帯収入から得られる幸福度は800万円がピークと言われています。

要するに、贅沢すればきりはないですが
世帯年収が800万円くらいあるとお金で得られる一般的な幸せは網羅できるということです。

世帯年収800万円ということは、夫婦が共働きでそれぞれ300~400万円くらい稼げば達成できる額です。

とは言うものの、不景気な昨今、個人で年収300~400万円いくためにはやはり正社員だったりフルタイムでの労働になることが多いでしょう。

そこで多くの家庭でよぎるのが、
「家事も育児もばたばたで、たまの休みは仕事の疲れでぐったり。ここまでして、共働きする必要があるのかな?少ないお金でも、専業主婦(夫)になったほうが毎日が充実するんじゃないかな」という考え。

今日は、少ない世帯収入で楽しく専業主婦(夫)としてやっていくことについて考えます。


専業主婦(夫)になることで、収入は減るが出費も減る

妻と夫の稼ぎがほぼ一緒の家庭の場合、どちらかが専業になると世帯としては可処分所得(自由にできるお金)が半分になる印象ですね。

しかし実際はそうでもない。

専業主婦(夫)になると、預ける時間が短くなって子供の保育料が安くなったり、忙しさからしてしまう外食が減ったり、仕事関係の飲み会がなくなったりして出費も減ります。

実際に計算してみると感じるのですが、
仕事をするために払っているお金ってけっこう多いものです。


お金を使うことで得られる幸せはコスパが悪い

心理学的には、人がより幸福を感じる行動はお金を稼いだり何かを買ったりすることではありません。

自分で何かを作ったり、ゆとりをもって行動したり、人に親切にしたりといった内的な行動が幸福には大きく関わります。

要するに、
「お金を稼いでお金を使う」という行為は、「より幸せを感じるための方法」としてはコスパが悪いわけです。

たとえばコーヒーを一杯飲むにしても、スタバなどでお金を払って飲むことを否定はしませんが、あれこれコーヒーの淹れ方を勉強して家庭で自分で淹れてみた方が満足度は高かったりします。

勉強するだけなら最近はネットでいくらでも情報が手に入りますしね。


ただで得た情報で生活を豊かにする

そんなふうに、
ネットで無料で知識を得て、そこから何かを作ったり生活を組み立てるという営みはお金をかけずに幸せにつながりやすい行為です。

ガーデニングをしたり野菜を育てたり、DIYで棚を作ったり。

そういった活動は慣れてくるとすごく楽しいものです。

で、そういった生活には「時間」が必要で必ずしもたくさんのお金は必要ありません。

できるだけ生活に必要なお金を少なくして、自分の心の充実になるような活動に時間を割く。

お金を使うことではなく、自分で何かを生み出すことに幸せを感じる習慣を形成する。

そういったことが大切になってきます。


まとめ

不景気な世の中で、「平凡な自分がお金をたくさん稼ぐ」ことが難しい世の中になってきました。

「お金をたくさん使った方が幸せ」というのは1つの価値観でしかなくて、唯一の事実ではありません。

ブラック企業で人が命を落とす昨今です。

お金を稼ぐことに心をすり減らすよりは、もっと別の方法で幸せを感じてみてもいいのかもしれません。


共働きの場合、片方が専業になると世帯収入は減ってしまいます。

しかしそのぶんゆとりのある生活ができる可能性もあります。

当然これは個人の選択で、どちらが正しいと言うことではありません。

将来のためにしっかり貯金しておきたいという強いモチベーションンのもとで働く人もいるでしょう。

大切なのは、「共働きじゃないといけない」「専業じゃないといけない」といった一方だけの固定観念に陥らないことです。

人生はそのときそのときで自分の心持も変わるので、柔軟に、広い視野で物事を見ていきたいものです。


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