WordPressのテーマであるSTINGER8(スティンガー8)のカスタマイズをします。
STINGER8は記事のページに投稿日と更新日が表示されます。
個人的に投稿日だけでいいかなあと思うので更新日のみ非表示にしたいと思います。
STINGER8で更新日を非表示にする
作業内容は以下のような感じです。
- 「single.php」の子テーマを開く
- 更新日に関するコードをコメントアウトする
安全のため子テーマにて作業を行いたいと思います。
STINGER8はテーマ本体だけでなく子テーマのダウンロードできるので、そちらを利用するのがおすすめです。
「single.php」の子テーマを開く
個別の記事に関するコードは「single.php」にあります。
「single.php」が子テーマ内にないときは、各人のFTPのソフトやレンタルサーバーのFTPサービスを使い準備します。
準備ができたらWordPressの「外観」→「テーマの編集」にて、「single.php」を選択します。
更新日に関するコードをコメントアウトする
Ctrl+Fでコード内の検索ができます。
更新日で検索すると以下のコードがあると思います。
更新日:<time class="updated" datetime="<?php echo esc_attr( get_the_modified_date( DATE_ISO8601 ) ); ?>"><?php echo esc_html( get_the_modified_date() ); ?></time>
この部分を削除すると更新日を非表示にできるのですが、
あとでまた表示したくなったときに削除してしまっていると面倒なので、
今回はコメントアウトすることで更新日を非表示にしたいと思います。
※コメントアウトとは
コードに特定の記述をすることでコードを読みこませないようにする処理のことです。
先ほどのコードの最初と最後に赤字の部分を加えます。
<?php /* ?>更新日:<time class="updated" datetime="<?php echo esc_attr( get_the_modified_date( DATE_ISO8601 ) ); ?>"><?php echo esc_html( get_the_modified_date() ); ?></time><?php */ ?>
以上で更新日を非表示にできます。
まとめ
以上のように、一度やり方さえわかればけっこう簡単ですね。
今回はコードを消さずにコメントアウトしました。
これはあとから「やっぱり更新日を表示したいな」と思ったときの保険です。
(実際、あとから「やっぱり更新日を表示したいな」と思いました・・・)
基本的に、コメントアウトしておけばあとから元に戻すのも簡単なので、コードをいじるときはおすすめです。