簡単で時間が取られない、領収書やレシートの整理の仕方です。
1. レシートの整理で重要な2点
領収書やレシートはすぐに捨てるのも気がひけます。
でもきれいにノートに貼りつけたりファイリングするのも面倒です。
領収書やレシートは、ほぼ毎日のようにたまるもので、でも「保存しておいてよかった」と思うことはごく稀にしかありません。
それ故に、日々たまるレシートを整理するモチベーションは上がりにくいです。
そのため、レシートの整理は
・できるだけ簡単に管理する
・一定期間後は破棄できる仕組みにする
という2点を気をつけています。
2. 12枚のクリアファイル
会社経営などしていない限り、一般家庭でレシートがものすごく必要なことはほとんどありません。
そのため、レシートはいつかは捨てないと膨大に不要な紙が家の中に居座ることになります。
この、適度に保存しつつ適度に破棄していくサイクルがレシート整理には大切です。
レシートの整理には、クリアファイルを12枚準備するようにしています。
クリアファイル1つに、その月のレシートをどんどん入れていきます。
月がかわったら、別のクリアファイルにまた1か月分のレシートを入れていきます。
こうして、1年経つと12枚のクリアファイルに1カ月ごとのレシートが入っています。
そして次の1月には前の1月のレシートを捨ててまたそのクリアファイルを使います。
12枚のクリアファイルには、常に最近の1年分のレシートがあることになります。
3. レシート整理で大切なこと
財布に入ってきたレシートを家に帰ったらバサっとクリアファイルに入れておきます。
1カ月経ったら翌月分のクリアファイルを使います。
この1カ月というくくりが絶妙です。
1週間じゃ細かすぎるし、1年じゃあ長すぎます。
もしあとから「○○のレシートどこだっけ」となったとき、
「たしか5月頃にあれは買ったなあ」とか「夏頃だったから7・8月だな」と思い出すことはできそう。
でも、「あれを買ったのは9月の第2週目だったな」とかピンポイントで思いだせることって時間が経てば経つほどほぼないです。
1カ月区切りくらいが一番日々の整理が楽で、後からの取り出しやすさもちょうどいい。
ちなみに、なんでもまとめてレシートは保存しますが、高額な家電と病院関係の領収書だけは別にしています。
家電は物によっては1年以上保証期間があるから。
病院関係は医療費控除に必要だったりするからです。
4. まとめ
新しい月が来たら一番古い月のレシートを破棄していく。
この押し出し方式は便利です。
レシートを保存する期間は1年分でも半年分でも3カ月分でもいいと思います。
重要なのは、捨てる時期が明確になるので「捨てていいかな、大丈夫かな」という罪悪感みたいなものがなくなる点です。
ちなみクリアファイルでなくても、封筒などでもOK。
とりあえず1カ月分を入れる何かがあればいいです。