「依存」しないけれど「つながり」のある暮らし




「依存」しないけれど「つながり」のある暮らし

1つのライフスタイルとして、
「『依存』しないけれど『つながり』のある暮らし」というのがあります。

人や物に依存する人生というのは疲れるものです。

けれど一方で、
人は一人では生きていけません。
物を買ったり手に入れたときの喜びがあることも事実です。

なんでも極端は疲れます。

自分にとって程よい距離が、一番楽しいし自分らしいです。

人や物に依存しないで、自分にとって心地良い距離でつながった生活は心穏やかなものです。


他人に「依存」しないけれど、「つながり」のある暮らし

人に依存すること

誰かに依存した人生というのはなかなかストレスが溜まるものです。

子供に依存して人生を送り、いざ子供が巣立つと自分の生きがいがなくなったという人は少なくありません。

恋人を心のよりどころにしていてたら、相手から「重い」と別れ話を切り出された人もいます。

誰が悪いわけでもありません。
ただ、人は変わるので、他人を自分の心の柱にするのは少々リスクがあります。


人とつながりがあること

人に依存せず、けれどつながりがある状態になるにはどうしたらいいか。

人との違いを認めながら、自分を好きでいることです。

相手に合わせて自分が無理をすることは、他人に依存する行為です。

けれど互いの違いを認め、互いの長所を活かしあえる仲は心地良いつながりです。


物に「依存」しないけれど、「つながり」のある暮らし

物に依存すること

物に依存するとは、自分の価値を物で測ろうとすることです。

たとえばブランド品を買い漁る。
これはわかりやすい「物への依存」です。

「良い物を長く使おう」と肩に力が入りすぎるのも物に依存した行為です。

本当に長く使う物は、自然とその人に寄り添っているものです。

物とつながりがあること

不思議なことですが、
物を大切に使っていると自分に合った物が途切れません。

たとえその物に寿命がきて手放すことになっても、自然と新しい自分にぴったりの物が舞い込んできます。

物は壊れることもあれば流行遅れになることもあるし、以前は不要だったのに急に必要とされることもあります。

物には物の運命があり、人には人の運命があります。

互いの運命を否定せず、互いの運命が重なったときに大切に使って、その運命が自然と離れるときがきたら感謝の気持ちで手放す。

運命が離れるときとは、物が壊れたときかもしれないし、他にその物をもっと欲しがっている人が現れた時かもしれません。

自分の価値観が変わったり、家族が増えたときかもしれません。

いずれにせよ、

「これは使うべき」「これは使わないべき」と頭ごなしに決めつけない。

もっと自然に等身大に、物と向き合うことが物とつながりを持った状態です。


まとめ

「『依存』しないけれど『つながり』のある暮らし」とは、今も楽しみ未来も楽しむ生き方のことです。

近年、シンプルライフとかミニマリストといった生き方が流行ってますね。

何かに依存しない生き方というのは身軽なものです。

一方で、やっぱり人は人が好きなものです。

物や文明がもたらす喜びを否定できない面もあります。

人間関係にも文明社会にも、きっぱり関係を断ち切るのではなく、ゆるく穏やかにつながっていると案外自由で心地良いものです。


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