各種アニメの紹介です。
ネタバレも多少含みますのでご了承ください。
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感動する・泣ける おすすめアニメ
一昔前はアニメは子供が見るものというイメージもあったかもしれませんが、
今やアニメは大人も楽しめる娯楽ですよね。
特に近年は感動する・泣けるアニメも豊富だなあと。
以下、個人的には
大人も感情が揺さぶられるようなおすすめアニメです。
感動する・泣ける おすすめアニメ一覧
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
大人になっていく中でぎくしゃくしていく幼い頃の友達。
そういった誰しもが経験がある幼少期と思春期を描く本作。
不慮の事故で亡くなった「めんま」と、主人公の「じんたん」を中心に描かれます。
登場人物それぞれの「めんま」に対する思いが、それぞれの心の痛みをよく表しています。
そしてその痛みを打ち明けるシーン。
夜の神社に集まる一同の中で、「ぽっぽ」の打ち明けが視聴者としては意表を突くというかノーマークで驚きの展開です。
めんまと別れを告げる夜明けのシーンも感動的ですが、
個人的には、消えかけるめんまを自宅で背負いながら本心を話すじんたんのシーンが感動します。
心が叫びたがってるんだ。
こちらも「あの花」と同じ制作会社。
幼い頃のトラウマから、言葉を発することができなくなった女の子の物語です。
「あの花」もそうですが、
子供の頃に何気なくやっていた言動が、大人から見ると下ネタで、それに大人になって気づいて黒歴史になるってパターンは誰しもが覚えがありますよね。
「ここさけ」も「あの花」もそういうリアルさがある作品です。
「あの花」は成仏していないめんまが現れるという不思議な要素がありますが、
「ここさけ」は演出はさておいて基本のストーリーは「あの花」より現実的な展開です。
それゆえに「あの花」のように綺麗には終わらない、ある種の人間関係の生々しさがあります。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
クレしん映画最高傑作との呼び声も高い「オトナ帝国の逆襲」。
子供よりもむしろ子供を連れてきた親の方が映画館で号泣するという伝説を作った名作ですね。
個人的には、
単に「感動する映画」ではなく、あくまで「クレヨンしんちゃん」という枠組みを活かして作った物語と展開にただただ脱帽です。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ライトノベルを原作にしたアニメ。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」と、その続きである映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」はセットで見たいです。
思春期の葛藤を描いた作品。
主人公を中心に、数話ごとにそれぞれの登場人物の悩みや葛藤が描かれます。
どれに共感するかは人それぞれですが、
個人的には古賀の話が深くて考えさせられ、かえでの話に感動します。
また、物語を通して思うのが、
主人公である咲太の言葉や思いやりが非常に深く、その根底にあるのが翔子さんの言う「優しい人間になりたい」というシンプルな理念である点がいいですね。
人はわりと「優しくあること」とか「命の大切さ」といった大切だけど忘れがちなことがあって、そういうことに気づかせてくれる作品でもあります。
涼宮ハルヒの憂鬱
こちらもライトノベルが原作の作品です。
アニメブームの火付け役でもある名作です。
映画である「涼宮ハルヒの消失」は本当に名作です。
しかし映画はアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の続きにあたるストーリーなので、アニメを見ないと映画の感動は得られないと思います。
アニメは話数はそこまでないですが、中盤の中だるみが否定できず、人によっては「見るのがしんどい」作品であるのが玉にきずです。