アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」レビュー
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。
原作はライトノベルの本作ですが、アニメは全１３話。
内容としては、
１話～３話が麻衣の話
４話～６話が古賀の話
７話と８話が双葉の話
９話と１０話がのどかの話
１１話～１３話がかえでの話
となっています。
どの話もおもしろいですが一方で、
見る人自身がどんなコンプレックスを思春期に持っていたのかで感動できるポイントが異なるのかなと思います。
以下、各話のあらすじを。
各話のあらすじ一覧と解説
第１話「先輩はバニーガール」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
麻衣の思春期症候群をきっかけに、咲太が自分やかえでの思春期症候群のことを打ち明けます。
展開が早くテンポ良くストーリーが進んで見やすいです。
第２話「初デートに波乱は付き物」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第２話」（Abema TV）より引用
麻衣の思春期症候群が進行し、ついに咲太以外の人間ほぼ全てに認知されなくなってしまいます。
第３話「君だけがいない世界」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第３話」（Abema TV）より引用
麻衣の存在を忘れないようにと、睡魔と闘う咲太。
そして麻衣の思春期症候群が解決する回ですね。
タイトル「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の意味の回収も。
第４話「ブタ野郎には明日がない」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第４話」（Abema TV）より引用
原作の「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」のストーリーに相当する回。
古賀の思春期症候群の話ですね。
第５話「ありったけの嘘を君に」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第５話」（Abema TV）より引用
古賀と咲太は恋人のフリをして、周囲との関係性を保とうとします。
しかし古賀は学校の先輩から根も葉もない噂を流され、咲太がそれに怒ります。
咲太の魅力がよりわかる回ですね。
第６話「君が選んだこの世界」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第６話」（Abema TV）より引用
古賀の思春期症候群の解決回。
終盤に重要人物である「翔子ちゃん」も登場。
第７話「青春はパラドックス」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第７話」（Abema TV）より引用
原作の「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」の回。
存在が２人になってしまって困惑する双葉。
一方で双葉の自撮りのＳＮＳアカウントの存在を咲太は知ります。
第８話「大雨の夜にすべてを流して」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
双葉の思春期症候群の解決回。
第９話「シスターパニック」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第９話」（Abema TV）より引用
原作における「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」の回。
麻衣の異母妹である「豊浜のどか」の思春期症候群の回です。
第１０話「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１０話」（Abema TV）より引用
豊浜のどかの思春期症候群の解決回。
麻衣とのどかのわだかまりも解け、のどかも今後登場回数が増えていきます。
第１１話「かえでクエスト」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１１話」（Abema TV）より引用
原作の「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」の話ですね。
かえでが思春期症候群の事件以降、初めて家の外に出ることができる回です。
第１２話「覚めない夢の続きを生きている」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１２話」（Abema TV）より引用
思春期症候群以前の記憶が今のかえでにはないことを咲太が麻衣達に打ち明ける回。
記憶を失くして戸惑うかえで。
翔子さんによって支えられる咲太。
咲太が「花楓」を「かえで」として認めてあげる過程が非常に感動ものです。
第１３話「明けない夜の夜明け」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
最終回ですね。
記憶が戻った花楓と、翔子さんの支えもありそれを受け入れる咲太。
翔子さんの存在によってぎくしゃくしていた麻衣と咲太の関係を修復して一件落着。
その他の記事
