アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のあらすじや解説です。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第１話「先輩はバニーガール」レビュー
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、おもしろいですね。
バニーガールの格好した女の子が出てきたり、主人公の妹が同じベッドにもぐりこんでいたり、ちょっとオタク受けを狙いすぎかなと思う演出も多々ありますが。
しかしながら、
元々はライトノベル、つまり活字が原作の作品であるためか登場人物達のセリフや表現が丁寧で綺麗だなあという印象を持ちます。
麻衣の状況だけでなく、咲太の過去も早々に明かされるのが「青ブタ」に関してはテンポの良さにつながっていて見やすかったです。
個人的には、
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は１話時点でもそこそこおもしろいですが、話数が進むにつれてより惹きつけられていく作品だなあと。
第１話「先輩はバニーガール」のあらすじ
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
図書館でバニーガールの格好をした高校の先輩である桜島麻衣に出会った梓川咲太。
桜島麻衣は「思春期症候群」の症状の１つと思われる、「他人から存在を認知されなくなる」状態に陥りつつあった。
自分自身や自分の妹も思春期症候群になった経緯がある咲太は麻衣に興味と共感を示していく。
第１話「先輩はバニーガール」の解説
冒頭の日記
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
意味深な始まり方をする「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。
冒頭の日記のシーンは後の話の伏線ですね。
タイトルの元ネタ
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
特徴的なタイトルである「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。
こんなに個性的なタイトルでありながら酷似しているので、
タイトルの元ネタは古典ＳＦ小説の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ではないのかなあと。
自分の存在が認知されているか確かめる麻衣
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
「自分の存在が見えなくなる」状態は範囲が微妙に変わる様子で、その範囲を確かめている麻衣。
タイトルの「バニーガール先輩」の由来ですね。
麻衣は芸能人
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
麻衣は活動休止中の芸能人。
活動休止の理由は後の話になりますが、比較的早めに明かされます。
国見佑真(くにみゆうま)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
咲太の友人である国見佑真の登場。
上里沙希(かみさとさき)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
国見の彼女である上里沙希が登場。
このやりとりで咲太が学校で避けられている存在であることが判明します。
一人で昼食をとっていることなどの理由がわかりますね。
上里沙希の心ない言葉に対し、返しが達者な咲太。
思春期症候群
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
麻衣に自分や妹のことを通して思春期症候群について話す咲太。
梓川かえで(あずさがわ かえで)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
妹の梓川かえでは不登校だったわけですね。
南条文香(なんじょうふみか)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
思春期症候群に興味を持っている女子アナウンサー、南条文香も第１話で登場。
双葉理央(ふたばりお)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１話」（Abema TV）より引用
咲太の友人であり、何かと頼りになりそうな双葉理央も初回から登場。
おわりに
第１話は当然ながら主人公の咲太とヒロインの麻衣とのやりとりに尺を割くため、国見と双葉が「便利な役回りの脇役」感がすごいです。
けれど話数が進む中で国見の魅力や双葉の心情も描写されていきます。
「青ブタ」はテンポはいいのに描写や構成が丁寧な印象を持てて、それが魅力だなあと思います。
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