アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第１３話「明けない夜の夜明け」レビュー
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の第１３話「明けない夜の夜明け」。最終回ですね。
かえでの件が一件落着し、映画へと続きます。
かえでが目標に度々「お兄ちゃん」を登場させていたのは、記憶が戻り自分がいなくなっても、咲太に後悔してほしくないという配慮だったのですね。
かえでのブラコンっぷりが伏線となっている１１～１３話。
あらすじ(ネタバレ)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
記憶が戻り、「花楓」になることで「かえで」が消滅してしまいます。
「かえで」の喪失感に思春期症候群が再発する咲太。
そんな咲太のもとに再び翔子さんが現れます。
各シーンの解説や考察
記憶が戻った花楓
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
記憶が戻った花楓ですが、「かえで」の間の２年間の記憶は「花楓」にはないようです。
それでも元の花楓が戻ってきたことに思わず涙をするお父さん。
それに戸惑う花楓はかえでより年相応というかリアルな中学生の雰囲気ですね。
咲太、思春期症候群が再発
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
しかし咲太にとっては「かえで」の喪失感が強い様子。
思春期症候群が再発します。
そんな咲太に傘を差し出す翔子さん。
咲太を支える翔子さん
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「かえで」にもっとしてあげられることがあったんじゃないかと咲太は後悔します。
しかし、そんな優しい咲太のことを、かえではちゃんと考えていました。
かえでがノートに書いた目標は、「お兄ちゃんと」というフレーズが多かったですね。
自分が目標を達成する過程で咲太を絡ませることで、咲太がかえでのために何かをできたという手ごたえを感じてもらうためだったのですね。
そういったかえでの思いを咲太に伝える翔子さん。
咲太も少し立ち直り、翔子さんは置き手紙を残していなくなります。
咲太の心の支えになれず涙する麻衣
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
後ほど、その手紙を目にしてしまう麻衣。
咲太がつらいときに、自分が支えになれていないことに思わず涙してしまいます。
咲太と麻衣、仲直り
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
関係がこじれたことに落ち込む咲太。
しかしのどかから麻衣の誕生日を教えられ、咲太は麻衣を追って撮影現場に向かいます。
そしてお互い素直に言葉を交わして仲直り。
おわりに
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第１３話」（Abema TV）より引用
こうして咲太も立ち直り、麻衣との関係も修復。
父親と花楓に麻衣を紹介する咲太。
花楓には「かえで」の頃の記憶はありませんから、当然ながら麻衣とも花楓にとっては初対面。
そして「かえで」同様に花楓のほうも、学校に行くことを望みます。
最終回においても「翔子さん」については核心に触れず、これが映画へと続きます。
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